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Windows 11、AI不要の実用5機能が7月に全員へ

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Windows 11、AI不要の実用5機能が7月に全員へ

Windows 11の7月アップデート(KB5095093)で、Copilot+ PCもAIサブスクリプションも不要な5つの実用機能が全PCに展開される。更新の一時停止をカレンダーで選べるようになり、PCを72時間前の状態に丸ごと巻き戻す復元機能が一般提供される。ウィジェットは静かになり、Bluetoothは一度にこれだけ直るのかというほど手が入った。6月のプレビュー配信を経て、7月14日のPatch Tuesdayで全ユーザーに届く。 「AIではない」ことの意味 2026年のWindows 11は、毎月のようにAI関連の機能を積んできた。Copilotがタスクバーに住みつき、AIエージェントがバックグラウンドで走り、Recallはセキュリティ研究者からの指摘が絶えない。そのたびにSNSで繰り返されてきた声がある。「AIより先にやることがあるだろう」。 7月のアップデートは、その声に対するMicrosoftの回答に見える。5つの目玉機能はどれもCopilot+ PCを必要としない。NPUもクラウドも関係ない。Windows 11 24H2と25H2が動くすべてのPCに届く、地に

Beats Studio Buds、盗聴可能な脆弱性をAppleが修正

セキュリティ

Beats Studio Buds、盗聴可能な脆弱性をAppleが修正

毎日使っているワイヤレスイヤホンが、Bluetoothの電波が届く距離にいる第三者の盗聴器に変わる。6月16日、AppleはBeats Studio Budsのファームウェアを更新し、そんな脆弱性を修正した。 Bluetooth圏内にいるだけで盗聴される Appleが公開したセキュリティアドバイザリによると、Beats Studio Budsにはペアリング待機中にBluetooth通信圏内の攻撃者がマイクを通じて音声を盗聴できる脆弱性が存在していた。 脆弱性の識別番号はCVE-2025-20701。Appleはアドバイザリの中で「オープンソースコードに存在する脆弱性であり、Appleのソフトウェアは影響を受けるプロジェクトの一つ」と説明している。問題の根はApple独自の設計ではなく、採用しているチップのソフトウェアにある。 AppleはBeatsファームウェアアップデート1B211でこの修正を配信しており、Beats Studio BudsをiPhone、iPad、またはMacとペアリングしてBluetooth圏内に置いておけば自動で適用される。Androidの場合はBea

Windows 11、「壊れたら戻せる」復元機能が一般リリース目前へ

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Windows 11、「壊れたら戻せる」復元機能が一般リリース目前へ

Windows 11のRelease Previewチャネルに、3本のプレビュービルドが一斉に公開された。24H2向けのBuild 26100.8728、25H2向けのBuild 26200.8728、そして26H1向けのBuild 28000.2333。変更ログは膨大だが、読者に関わる変化ははっきりしている。PCを丸ごと過去に巻き戻す「ポイントインタイム リストア(特定時点への復元)」、ウィジェットの静粛化、そして目の疲れを軽減する画面カラーオーバーレイだ。 「システムの復元」から20年、ようやく本当の復元が来る 今回のビルドで最も意味が大きいのは、ポイントインタイム リストア(Point-in-time restore)がRelease Previewに到達したことだろう。 2025年11月のIgniteで発表され、2026年4月にInsider Experimentalチャネルで初登場。その機能が、一般リリース直前の段階まで降りてきた。Release Previewは正式版の一歩手前にあたるチャネルだ。ここまで来れば、近い将来の月例アップデートで全ユーザーに届く可能性が高

ロジクール初の折りたたみマウス。79gのMobi Foldは「持ち歩かない問題」を解くか

PC周辺機器

ロジクール初の折りたたみマウス。79gのMobi Foldは「持ち歩かない問題」を解くか

マウスを持っているのに持ち歩かない。ロジクール自身の調査が浮き彫りにした矛盾に、同社は「折りたたむ」という直球で応えた。 ポケットに入るマウスという回答 ロジクールは2026年6月10日、同社初の折りたたみ式ワイヤレスマウス「Mobi Fold」を発表した。本体を二つ折りにするとシャツの胸ポケットに収まるサイズになり、開けばそのまま通常のマウスとして使える。 同社の調査によると、外出先で仕事をする人の72%がマウスを所有しているにもかかわらず、公共の場で実際に使っている人はわずか26%にとどまる。かさばるから。重いから。従来のマウスはカバンの中で場所を取り、ポケットには入らない。結果として多くの人がノートPCのトラックパッドで妥協している。 Mobi Foldは、このギャップに対するロジクールなりの答えだ。 折りたたみケータイのように 開いた状態で122×57×33mm。折りたたむと66×57mm、厚さはわずか21mmになる。重さ79g。スマートフォンより軽い。 MicrosoftのSurface アーク マウスを連想する人もいるだろう。フラットにして持ち運び、曲げて

Bluetoothの名前ひとつで旅客機が引き返した

テクノロジー

Bluetoothの名前ひとつで旅客機が引き返した

スペイン行き旅客機が大西洋上空で引き返した。原因は爆弾ではなく、16歳の少年が持ち込んだBluetoothデバイスに付けられた4文字の名前だった。 大西洋上空の「1分間の最後通告」 2026年5月30日土曜日、ユナイテッド航空UA236便がニューアーク・リバティー国際空港を離陸した。行き先はスペイン・パルマ・デ・マヨルカ。機材はBoeing 767-400ER、乗客190人と乗員12人を乗せた季節運航の大西洋横断便だ。 出発は定刻の午後4時10分から約2時間遅れ、午後6時過ぎ。機材の整備上の問題が原因だったが、この遅延は後に起きることに比べれば些細な前奏に過ぎなかった。 離陸からおよそ60〜90分。機体はノバスコシア沿岸を過ぎ、高度約3万2000フィートで大西洋上を巡航していた。そのとき、乗客の一人が周囲のBluetooth検出リストに異様な名前を見つけた。 「BOMB」 4文字のデバイス名が、乗客のスマートフォン画面に表示されていた。報告を受けた客室乗務員は直ちに機内アナウンスを開始し、全乗客にBluetoothの無効化を求めた。指示はシカゴにあるユナイテッド航空のオペ

IntelがWi-FiとBluetoothの共存問題を修正

Intel

IntelがWi-FiとBluetoothの共存問題を修正

Wi-Fiにつないだ瞬間、Bluetoothイヤホンの音が途切れる。あの苛立ちにはちゃんと理由がある。Intelが新ワイヤレスドライバーで「Wi-FiとBluetoothの共存性改善」を進めている。1月、4月と続く一連の取り組みだ。 リリースノートに刻まれた一行 Intelは4月後半、Windows 10/11向けの新しいワイヤレスドライバーを公開している。Wi-Fiがバージョン24.40.0、Bluetoothが24.40.0.3。リリースノートには、ノートPCユーザーが長年体感してきた問題を示唆する一行が並んでいる。 Better coexistence between Wi-Fi and Bluetooth.(Wi-FiとBluetoothの共存性を改善) たった一行だが、含意は深い。ノートPCの中でWi-FiモジュールとBluetoothモジュールが互いの電波を邪魔している、という事実を、半導体ベンダー自身が文書として認めた形になる。 「Bluetoothヘッドホンで音楽を聴いていたら、いつの間にかクイック設定からデバイスが消えていた」。Windows 11ユーザー