Linux
Plasma 6.8、リモートデスクトップのクリップボードが双方向に
10月のリリースに向けて開発が進むKDE Plasma 6.8。今週の進捗では、リモートデスクトップの使い勝手を大きく変える改善や、3年越しの要望に応えるUI変更が入った。
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10月のリリースに向けて開発が進むKDE Plasma 6.8。今週の進捗では、リモートデスクトップの使い勝手を大きく変える改善や、3年越しの要望に応えるUI変更が入った。
GNOME
GNOME Shellに、検索オーバーレイ、タイリング、透過パネル。デザインチームが長期構想をまとめて公開した。一部はGNOME 51での搭載が見えている。
Linux
Swiftで書かれたシェル、Cによる独自のWaylandコンポジター、X11サーバーまで内蔵。1人の開発者がClaudeと6カ月で組み上げたLinuxデスクトップ環境「Starling」が公開された。 ブラウザの中で動くデスクトップとは違う 「AIでデスクトップ環境を作った」という話は、これが初めてではない。 過去にも同様の試みはあった。ただ、その大半はブラウザのタブの中に描画されたデスクトップ風のUIか、起動画面だけ存在するモックアップか、自前のアプリしか動かない閉じたシステムだった。「AIが作った」という看板は派手でも、デスクトップとして使える段階には届いていなかった。 Starlingは違う。GPUを直接駆動し、ChromeやZoom、Slackをネイティブに動かす。ログイン画面から選んでサインインすれば、ログアウトするまでそれが自分のデスクトップになる。 開発者が公式サイトで示している判定基準は明快だ。デスクトップの本質的な仕事とは、見知らぬ他人が何年も前に書いたプログラムを、そのプログラム側が何も知らない環境の上で同時に動かすことにある。自作アプリだけが動くシステ
Linux
今年1月に開発が発表されたXfceのWaylandコンポジタ「xfwl4」の初のプレビュー版が出た。約半年の開発を経たアルファ版で、広くテストしてもらう段階に入る。 半年の開発が形になった Xfceには長年、X11ウィンドウマネージャーのxfwm4がある。xfwl4は、そのWayland版にあたるコンポジタだ。Rustで一から書かれている。 1月にXfceプロジェクトがコア開発者のブライアン・タリコーン(Brian Tarricone)氏への開発スポンサーシップを発表し、年初から同氏がフルタイムで開発に集中してきた。当初「年半ばにリリース」としていた目標を、ほぼ予定どおりに達成した格好だ。 タリコーン氏はこれをアルファ版と位置づけている。バグや未実装機能は残るが、より多くの環境で動かしてフィードバックを集める時期に来たとしている。 「X11と区別がつかない」が最終目標 xfwl4の開発目標は、Xサーバー上で動くXfceデスクトップの操作感を、Wayland上でも可能な限り再現することだ。既存のxfwm4設定ダイアログやxfconfの設定値をそのまま流用できるよう設計され
Linux
KDEのデスクトップ環境Plasma 6.7が、現地時間6月16日にリリースされた。目玉は「画面ごとの仮想デスクトップ」。2005年にKDE 3.3.2上で提出された要望から数えて、実に21年。この機能を実装したのはKDEコミュニティの外にいたPHP開発者だった。30周年を迎えるKDEにとって節目のリリースであり、X11セッションを提供する最後のバージョンでもある。 21年、ひとりのPHP開発者が動かした 2005年6月、あるKDEユーザーがバグトラッカーに要望を出した。デュアルモニター環境で仮想デスクトップを切り替えると、両方の画面が一斉に切り替わる。片方だけ動かしたい。解像度は1280×1024が2枚。時代を感じる構成だが、問題の本質は2026年まで変わらなかった。 実装を阻んでいたのはX11の仕様だ。EWMH(拡張ウィンドウマネージャーヒント)は「アクティブな仮想デスクトップは常にひとつ」が前提で、画面ごとに別のデスクトップを表示する概念がそもそもない。2013年、当時のKWinメンテナーだったマルティン・フレーサー(Martin Flöser)氏がX11上での実装を退け
Linux
創設者マーティン・ウィンプレス(Martin Wimpress)氏の退任から約2か月半。26.04 LTSのインストーラーISOが存在しないまま、消滅すら囁かれていたUbuntu MATEに、新たな開発チームが名乗りを上げた。 後継者は現れた 6月9日(日本時間)、Ubuntu Discourseに投稿されたFAQで明らかになった。投稿者はUbuntuコミュニティ評議会・技術委員会の双方に席を置くトーマス・ウォード(Thomas Ward)氏。フレーバーの運営状況を監視する立場にある。 新チームはすでにフレーバー管理の引き継ぎに動いている。正式な自己紹介はまだない。だがウォード氏は26.04サイクル以前から各フレーバーの動向を追っており、「開発者は確実に名乗り出ている」と断言した。不足分の補完作業は進行中で、26.10リリース(2026年10月)を目標にしているとみられる。 バグ修正についても、26.04のISOが出ていれば本来同梱されていたはずのパッケージへの対応は継続される。変わったのはインストーラーイメージが存在しないという一点だけで、実質的にはプロジェクトの中身は途切
Linux
Linuxデスクトップ環境の二大勢力の一角、KDE Plasmaが30年近く維持してきたX11セッションのコードを正式に削除した。2025年11月に予告されていた「Wayland完全移行」が、いよいよコードレベルで実行に移された形だ。
Linux
ファイルマネージャーの「もたつき」を消し、スクリーンショットを一から作り直す。年末リリース予定の次期バージョンに向けて、Linux Mintが日常操作の土台を静かに組み替えている。
KDE
KDEのテレビ向けシェル「Plasma Bigscreen」が、Plasma 6.7ベータでまた前に進んだ。長らく動きの止まっていたこのプロジェクトに、ようやく実用の手応えが戻ってきている。
Linux
1999年登場のLinuxウィンドウマネージャに20年潜んでいたバグが、2026年4月、自分より年上のコードを書き換える21歳の手で消えた。原因はニュートン法の反復上限忘れ。「新しいほど良いとは限らない」と彼女は書く。
Linux
2005年6月、KDE 3.3.2の時代に「画面ごとに仮想デスクトップを切り替えたい」と1人のユーザーが書き込んだ。その要望が、21年の沈黙の末にようやくコードに反映された。待っていた人は、もう待ち疲れていたかもしれない。
Ubuntu
GNOME 2の精神を受け継いできたUbuntu MATEが、創設者の離脱という最大の転換点を迎えている。
KDE Plasma
AMDだけの話ではなかった。最新NVIDIAドライバを使った検証でも、KDE Plasma 6.6はGNOME 50に対してゲーミング性能の優位を示した。
KDE Plasma
Linuxデスクトップ環境の選択が、ゲーム性能をここまで左右する時代が来た。Ubuntu 26.04 LTSのリリースを来月に控え、ベンチマークが突きつけた現実は、多くのLinuxゲーマーにとって見過ごせない。