セキュリティ
英海軍ドローン艇のカメラ、中国側サーバーへ稼働情報を送信
英海軍の無人水上艇に搭載されたカメラが、中国のIPアドレスへ定期的に信号を送っていた。5ヶ月間、誰も気づかなかった。問題のカメラには「米国の規制に準拠」のラベルが貼られていた。
セキュリティ
英海軍の無人水上艇に搭載されたカメラが、中国のIPアドレスへ定期的に信号を送っていた。5ヶ月間、誰も気づかなかった。問題のカメラには「米国の規制に準拠」のラベルが貼られていた。
セキュリティ
3月に国際共同作戦で摘発されたJackSkidボットネットの残党が、ブロックチェーンを使った司令塔の隠蔽と、感染端末同士を中継ノード化する構造を獲得し、約20万台の感染規模で再浮上した。 摘発から6日で復活した系譜 現地時間2026年3月19日、米司法省はカナダ・ドイツの当局と連携し、Aisuru・Kimwolf・JackSkid・Mossadの4つのIoTボットネットのC2(指揮統制)インフラを一斉に解体した。感染端末は合計300万台超、最大攻撃力は約30Tbps。 その6日後、3月25日。中国のセキュリティ企業・奇安信(QiAnXin)のXLabチームが、JackSkidの変種とみられる検体を捕捉した。検体はEthereum ENS(イーサリアム・ネーム・サービス)のドメインを使っており、そこからTelegramチャンネルとの関連が浮かんだ。のちにDysphoriaと命名される新種の最初の痕跡だった。 以後の展開は速い。4月にfbot変種が加わり、月末にはC2取得アルゴリズムが刷新された。5月にSolana SNS(ソラナ・ネーム・サービス)への対応が入り、6月にENSド
セキュリティ
アラバマ州ハンツビルの建物の中に、住宅街がある。ホテル、ガソリンスタンド、食料品店、病院、発電所、裁判所。道路には信号機まで立っている。FBIがサイバー犯罪捜査の訓練のために建設した、約2040平方メートルの模擬都市だ。 名称はKinetic Cyber Range(キネティック・サイバーレンジ)。2025年2月に運用を開始し、すでにFBI職員と他の連邦・地方機関のパートナーを含む1400人以上が訓練を受けた。 年間3兆3000億円の被害が突きつけた問い FBIがこの施設の詳細を公開したタイミングには理由がある。 FBIのIC3年次報告書(2026年4月公開)によると、2025年の米国におけるサイバー犯罪被害額は209億ドル(約3兆3000億円)に達した。前年比26%増、IC3が25年前に集計を始めて以来の最高額だ。苦情件数も100万件を初めて突破し、ランサムウェアは重要インフラに対する最大の脅威と位置づけられた。 米国サイバー犯罪 年間被害額の推移 ※ FBI Internet Crime Complaint Center(IC3)年次報告書に基
FCC
トランプ大統領が習近平との北京会談に向かう直前、米国は中国製の「セルラーモジュール」全面禁輸を議論している。スマート家電からコネクテッドカーまで、影響範囲はあまりに広い。
DIY
スペインのYouTuber「Flamethrower」が、弟のハムスターの回し車に発電機構を組み込み、スマートフォンを充電する装置を自作して動画で公開した。鍵となったのは、太陽電池やIoTセンサーで使われるエナジーハーベスタ回路だ。
Linux
パスワードなしでsudoが通る、あの気軽さが終わろうとしている。Raspberry Pi OS 6.2で管理者コマンドに認証が必須となり、十数年続いた「開けっ放しの玄関」に鍵がかかった。
FCC
FCCの海外製ルーター禁止令に、最初の例外が生まれた。Netgearだけが新製品を出せる状況は、安全保障の名の下に何を守り、何を失うのか。
無線通信
地下に閉じ込められた人に、無線で声を届ける。不可能とされてきたその技術を、韓国の研究チームが磁場の力で現実に変えつつある。
データセンター
頭上を電車が走り、振動と熱がこもる場所に、サーバーを詰め込む。常識で考えれば無謀にも映る構想が、東京のインフラ危機を背景に動き出そうとしている。