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XPS 13が15万4800円で日本発売。米国の「599ドル」は別世界の話だった

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XPS 13が15万4800円で日本発売。米国の「599ドル」は別世界の話だった

DellがXPSブランドの再出発として投入したXPS 13が、日本でも販売を開始した。ただし米国で話題になった「599ドル」とは、かなり違う景色だ。 「XPS史上最安」の中身 Dellが6月16日に日本で発売したXPS 13(DX13260)は、Intel Wildcat Lake世代のCore 5 320を搭載するモバイルノートだ。CNCアルミ削り出しの筐体で1kg、厚さ12.7mm。XPSシリーズ史上最も薄く、最も軽い。 画面は13.4インチの2.5K(2560×1440)タッチ対応、最大120Hz、輝度500ニット。メモリはLPDDR5X 8GB(オンボード)、ストレージは512GB SSD。Wi-Fi 7とBluetooth 6.0を備え、52WhrバッテリーでNetflix再生は最大17時間を謳う。 Core 5 320は、Cougar Coveの高性能コア2基とDarkmont LP-Eの省電力コア4基による6コア構成。TDPは15W。

Surface新世代、性能も価格も一段上へ。Snapdragon X2搭載の代償

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Surface新世代、性能も価格も一段上へ。Snapdragon X2搭載の代償

2024年5月に初代Copilot+ PCとして登場したSurface ProとSurface Laptopが、2年ぶりにSnapdragon X2世代へ刷新された。GPU性能は最大58%向上し、NPUは80 TOPSに到達。だが、米国の最低価格は前世代の999ドルから1,499ドルへと500ドル跳ね上がった。日本での販売価格はSurface Proが29万1,280円から、Surface Laptopが29万1,890円から。性能向上の裏で、Surfaceはもはや「買いやすいPC」ではなくなりつつある。 Snapdragon X2で何が変わったか Microsoftが現地時間6月16日に発表したのは、Surface Pro(第12世代)とSurface Laptop(第8世代)の2機種。いずれもQualcommのSnapdragon X2 PlusとX2 Eliteを搭載し、前世代のSnapdragon X1から世代交代した。 Snapdragon X2は第3世代Oryonコアを採用した3nmプロセスのSoCで、NPUは前世代の45 TOPSから80 TOPSへ大幅に強化され

AMDが2026年に7年前のZen+を復活させた理由

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AMDが2026年に7年前のZen+を復活させた理由

Zen 5の時代に、AMDは2019年生まれのアーキテクチャで新チップを出した。Ryzen 3 3100UとRyzen 5 3501U。どちらもZen+、12nm、Picassoファミリー。スペックシートだけ見れば正気を疑う判断だが、その行き先を考えると話はそう単純ではない。 静かに追加された2つのAPU AMDが公式サイトの製品ページに、Ryzen 3000Uシリーズの新モデルを追加した。Ryzen 3 3100UとRyzen 5 3501U。ローンチ時期はQ2 2026。正式な発表やプレスリリースは出ていない。 Ryzen 3 3100Uは 2コア/2スレッド という構成で、ベースクロック1.9GHz、ブースト時最大3.2GHz。L3キャッシュは4MB、TDPは15W。ハイパースレッディングには対応せず、Picasso世代のRyzen 3としても最小構成となる。 Ryzen 5 3501Uは4コア/8スレッドで、ベース2.1GHz/ブースト3.7GHz。L3キャッシュ4MB、TDP

AMDがMacBook Neoに「ゲームで勝負」を挑んだが土俵がおかしい

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AMDがMacBook Neoに「ゲームで勝負」を挑んだが土俵がおかしい

9万9800円のMacにゲームの互換性で噛みつくAMD。比較に持ち出したのは、自社の旧世代チップだった。IntelやQualcommがMacBook Neo対抗の新チップを投入するなか、AMDの打ち手は「Windowsならゲームが動く」という古い論法に留まっている。 旧世代チップで挑むAMD AMDが公式サイトに掲載した新しいマーケティング素材が波紋を呼んでいる。 HP OmniBook X FlipとMacBook Neoを並べ、「PCゲームの人気タイトル上位20本のうち、MacBook Neoではネイティブに動くのは5本だけ。AMD搭載機なら20本すべてが動く」と主張している。Steam、Epic Games Store、PC Game Passへのフルアクセスを前面に押し出し、「妥協なし」とうたう。 この比較には、見過ごせない事実がある。 AMDが持ち出したRyzen 5 220はHawk PointファミリーのZen 4世代プロセッサで、2025年2月の発売だ。実態としてはRyzen 5 8540U(さらに前身のRyzen 5 7545U)のリネーム品にすぎない。Z

Intel低価格ノート向けCPU、2027年にPコア倍増の8コアへ

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Intel低価格ノート向けCPU、2027年にPコア倍増の8コアへ

Intelが今春投入したばかりのWildcat Lake(Core 300シリーズ)に、早くも次の動きが見えてきた。リーク情報によると、2027年投入予定のリフレッシュ版ではPコアが2基から4基に倍増し、合計8コア構成になるという。Computex 2026でIntelが70以上のデザインウィンを報告し、DellのXPS 13をはじめMacBook Neo対抗機が続々と発表された直後のタイミングだ。 Pコア倍増という「質」の強化 リーク情報を投稿したのは、Intelのロードマップに関して実績のあるJaykihn氏。同氏によると、Wildcat Lake Refreshの最上位構成は「4+0+4」、つまりPコア4基、Eコア0基、LP-Eコア4基の合計8コアになる。 現行のWildcat Lakeは最上位でも「2+0+4」の6コア構成(最下位のCore 3 304は1P+4LPEの5コア)で、Pコアは最大2基しかない。Pコアが4基になるのは、単なるコア数の増加以上の意味がある。LP-Eコアはバックグラウンド処理や省電力動作には優れるが、アプリケーションの応答速度やマルチタスクの体感

99万円のフェラーリPC、国内200台限定で7月発売

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99万円のフェラーリPC、国内200台限定で7月発売

HPとフェラーリが共同開発したノートPC「HP Limited Edition Scuderia Ferrari AI PC」が発表された。世界4,999台限定で、日本では日本語キーボード搭載モデルが200台のみ。99万円。底面にガラスを張って冷却機構を「見せる」設計が特徴的だが、中身はIntel内蔵GPU搭載の薄型ノートだ。 ノートPCにエンジンベイを HPとフェラーリが約2年の共同開発を経て、モナコグランプリの直前に発表したノートPC。HPが2024年からスクーデリア・フェラーリF1チームのタイトルスポンサーを務めている関係から生まれた、両社初のハードウェアコラボレーションとなる。 世界4,999台、すべてにシリアル番号が刻まれる。日本では200台限定、7月上旬から受注開始で、直販価格は99万円。米国では6月12日に5,599ドル(約89万6,000円)で発売されるが、日本版は日本語キーボードを搭載し、発売時期は少し後ろにずれる。価格差の約10万円にはローカライズや為替の要素も含まれるとみられる。販売はHP公式サイトのみ。 このPCの核心は性能ではなく設計思想にある。

AMDがRTX Sparkを歓迎する余裕の裏側

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AMDがRTX Sparkを歓迎する余裕の裏側

Computex 2026最大の衝撃であるNVIDIAのRTX Sparkに、AMDの幹部2人が正面から反応した。歓迎、自信、そして牽制。言葉の選び方に、この競争の本質が透けて見える。 「間違っている」とまで言い切ったAMD AMDクライアント事業部のシニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー、ラフル・ティクー(Rahul Tikoo)氏は、RTX Sparkの登場を「嬉しい」と語った。「我々はほぼ2年間、この分野で唯一のプレイヤーだった。大容量ローカルメモリがエージェント型AIワークロードで極めて重要になるなか、NVIDIAが参入したことを歓迎する」。 一方、AMDのチーフソフトウェアオフィサーであるアンドレイ・ズドラフコヴィッチ(Andrej Zdravkovic)氏はさらに踏み込んだ。開発者がどのマシンを選ぶべきかという話題で、「今この時点で、Strix Haloのノートブックを買わないなら、あなたは単純に間違っている」と断言している。 ティクー氏はスペックの比較にも言及した。RTX Spark N1Xの128GBユニファイドメモリについて「Strix Haloでも

Nova Lake最廉価モバイル版が開発中止に

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Nova Lake最廉価モバイル版が開発中止に

Intelの次世代CPU「Nova Lake」から、6コアのモバイル向けSKUが消えた。すでに市場に出たWildcat Lakeが予想以上の需要を集めており、そのリフレッシュ版で同じセグメントをカバーする方針に切り替わったと見られる。 6コアの居場所がなくなった Nova Lakeのモバイル構成は、2025年8月の段階で5種類がリークされていた。最上位のHXが28コア(8P+16E+4LPE)、Hが16コア(4P+8E+4LPE)、そして最下位のUが 6コア(2P+0E+4LPE)。リーカーのJaykihn氏がこの構成をポストしたとき、Nova Lakeはエントリーからハイエンドまでフルラインナップを揃えるつもりだった。 その6コアSKUが、もう存在しない。 6月2日、同じJaykihn氏が投稿した一文は短かった。「Nova Lake 6Cモバイルはキャンセルされた」。続くポストで理由も明かしている。Wildcat Lakeの需要がIntelの想定を上回っており、Wildcat Lake Refresh(WCL-R)のほうが競争力のある製品だとIntel自身が判断したという。