サブスクリプション

AIサービスで定額制見直しが拡大 各社が従量課金を強化

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AIサービスで定額制見直しが拡大 各社が従量課金を強化

2026年に入り、AI各社が定額サブスクリプションの限界に直面している。広告、従量課金、サードパーティ制限。手法は異なるが、向かう先は同じだ。 定額モデルが壊れた半年間 OpenAIは1月、ChatGPTの無料プランと月額8ドル(日本では1,400円)のGoプランに広告を入れると発表した。回答の下に広告が表示される形式で、Plus(月額20ドル)以上の有料プランには表示されない。2月に米国でテストが始まり、6月には日本でも配信が開始された。電通デジタル等が日本での広告パートナーを務める。 Anthropicは4月、Claudeの定額プランからサードパーティ製AIエージェント「OpenClaw」(オープンクロー)経由の利用を遮断した。月額20ドルや200ドルを払っている契約者が、定額の範囲内でOpenClawを24時間稼働させ、想定の何倍ものトークンを消費していた。 Claude Codeの責任者ボリス・チェルニー(Boris Cherny)氏はXへの投稿で、サブスクリプションがサードパーティの利用パターンを想定していなかったと説明した。 Microsoftは7月1日、Mic

Xbox、広告付きクラウドゲーミング無料テストを開始

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Xbox、広告付きクラウドゲーミング無料テストを開始

Xboxクラウドゲーミングに、広告を視聴すれば無料で利用できる選択肢が加わった。Xbox Insiderを対象にしたテストが現地時間7月23日に始まっている。 2分の広告で1時間プレイ Microsoftの公式発表によると、Xboxアカウントを持つInsiderが所有するゲームの一部をクラウド経由でストリーミングできる。セッション開始前に広告が流れ、その後1時間のプレイが可能になる。広告の長さは公式発表に明記されていないが、複数の報道は約2分としている。1時間が経過しても、再び広告を視聴すればプレイを継続できる。 広告はセッション開始前のみで、プレイ中には一切割り込まない。Xboxコンソール、PC、スマートフォン、対応テレビなど、現行のクラウドゲーミング対応デバイスで利用できる。 対象タイトルにはForza Horizon 6や007 First Lightなど所有済みのゲームに加え、Call of Duty: Warzone、原神(Genshin Impact)といった基本プレイ無料タイトルも含まれる。Xbox Storeでクラウドストリーミングに対応するゲームは1800本

Microsoft 365法人向け値上げが施行。最大43%増の全容

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Microsoft 365法人向け値上げが施行。最大43%増の全容

個人向けでは訴訟にまで発展したCopilot抱き合わせ値上げが、2026年7月1日、法人の請求書にも到達した。Microsoftは「パッケージと価格の更新」と呼ぶ。商用M365の値上げは2022年3月以来、4年ぶりになる。 誰がいくら払うのか 2025年12月に予告されていた法人向けMicrosoft 365の価格改定が、7月1日に施行された。対象はBusiness、Enterprise、Frontline、政府向けの各スイートとスタンドアロン製品で、個人向けと教育向けは含まれない。 全プランにCopilot Chatの機能強化が組み込まれ、上位プランにはセキュリティやデバイス管理の追加機能がバンドルされている。 値上げ幅はプランごとに異なる。 Microsoft 365 Business Basicは1ユーザーあたり月額6ドルから7ドルへ16%の上昇、Business Standardは12.5ドルから14ドルへ12%上がった。Business Premiumは22ドルのまま据え置かれた。 Enterprise側ではOffice 365 E1が10ドルで据え置き、Off

Fable 5、7月7日でサブスク提供終了。復帰時期は未定

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Fable 5、7月7日でサブスク提供終了。復帰時期は未定

Anthropicのエンジニアが、Fable 5のサブスクリプション復帰について公に言及した。7月7日以降は利用クレジットによる従量課金に移行するが、「キャパシティが許す限り、サブスクリプションの標準機能として復帰させる」と述べている。時期も条件も示されていない。 7月7日で何が変わるか 再デプロイに際し、Anthropicは有料プラン(Pro、Max、Team、一部Enterprise)向けに、7月7日まで週間利用上限の最大50%をFable 5に充当できる措置を設けた。7月8日以降、この枠は消える。Fable 5を使い続けるには利用クレジットの購入が必要で、課金レートはAPIと同じ入力100万トークンあたり10ドル、出力100万トークンあたり50ドル。Opus 4.8の2倍にあたる。 Fable 5 サブスクリプション提供条件の変遷 6月9日リリース・サブスク提供開始6月22日まで、利用枠100%で提供。追加費用なし6月12日輸出規制により全世界停止米商務省の指令で全ユーザーのアクセスを即日停止7月1日規制解除・再デプロイサブスク提供は7月7日まで、利用枠の上限

Anthropic、Agent SDKの従量課金化を施行当日に一時停止

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Anthropic、Agent SDKの従量課金化を施行当日に一時停止

Anthropicが、Claude Agent SDKの課金体系変更を施行当日の6月15日に一時停止した。定額サブスクの枠内で使えていたAgent SDKの利用を別枠に切り出し、従量課金へ移行する計画だったが、「現在のところ何も変わっていない」と告知。変更が消えたわけではない。延期だ。 施行当日の方針転換 5月14日、Anthropicは予告していた。Claude Agent SDKと claude -p コマンド、サードパーティアプリの利用を、6月15日からサブスクリプションの使用枠から切り離す。チャットやClaude Codeの対話利用はこれまで通りサブスクの枠内に残し、自動化やプログラムからの呼び出しだけを別プールに移す。プランごとの月額クレジット(Proで20ドル、Max 5xで100ドル、Max 20xで200ドル)をAPI標準レートで消費させ、クレジットを使い切れば停止か追加の従量課金に移行する仕組みだった。 ところが6月15日当日、Anthropicはヘルプセンターとユーザー宛メールで方針を覆した。変更は一時停止。Agent SDK、claude -p、サードパー

Game Pass値上げで「数百万人が去った」。Xbox幹部が認めた代償の重さ

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Game Pass値上げで「数百万人が去った」。Xbox幹部が認めた代償の重さ

昨年10月の大幅値上げがどれほどの傷を残したのか、ようやく当事者の口から数字が出た。 「数カ月で数百万人を失った」 Xbox最高戦略責任者(CSO)のマシュー・ボール(Matthew Ball)氏が、Summer Game Fest 2026の会場でThe Game Businessのインタビューに応じ、Game Pass Ultimateの50%値上げ後に「数カ月のうちに数百万人の加入者を失った」と明言した。 Game Passの加入者数は、Microsoftが公式に確認した最後の数字で3400万人超(2024年2月時点)。その後、LinkedIn上のMicrosoft社員プロフィールから3500万人超という数字が漏れたことはあるが、公式発表は一度もない。母数が3500万前後だとすれば、「数百万人」の離脱は全体の1割前後に相当する計算になる。サブスクリプションビジネスにおいて、価格改定1回で1割規模の離脱が起きるのは異例の事態だ。 値上げから値下げまでの半年 2025年10月、MicrosoftはGame Passのプランを全面的に改編した。最上位のUltimateは米

MetaのAIエージェントが世界の中小企業を変える

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MetaのAIエージェントが世界の中小企業を変える

WhatsAppやInstagram上の顧客対応を丸ごとAIに任せる「Meta Business Agent」が全世界で提供開始された。広告依存から脱却を図るMetaの新たな収益源が、商取引の形を塗り替えようとしている。 「店員のいない店」がメッセージアプリに現れた Metaは2026年6月3日、ロンドンで開催した年次カンファレンス「Conversations」で、AIエージェント「Meta Business Agent」の全世界展開を発表した。WhatsApp、Instagram、Messengerの3プラットフォーム上で、企業に代わってAIが顧客の質問に答え、商品を提案し、予約や販売までを完了させる。人間のスタッフへ引き継ぐタイミングは企業側が決められる仕組みだ。 マーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)氏は同カンファレンスで「あらゆる規模の企業に、顧客と話し、業務を回すエージェントを届ける」と述べた。 すでにWhatsAppとMessengerでは100万を超える企業がこのエージェントの初期版を利用しており、3つのプラットフォーム合計で毎日10億件を超え

Claude定額でサードパーティ復活、月次クレジット枠で制限

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Claude定額でサードパーティ復活、月次クレジット枠で制限

Anthropicが4月に締め出したOpenClawなどのサードパーティエージェントを、Claude有料プランで再び使えるようにする。ただし対話用の利用枠とは別の月次クレジット枠で、使い切れば失効する設計だ。 締め出しから6週間、Anthropicが方針を反転させた Anthropicが、Claudeの有料プラン契約者に対し、OpenClawなどのサードパーティ製エージェントを再び使えるようにする。6月15日 から、対話型の利用枠とは別に「Agent SDKクレジット」と呼ぶ月次の専用枠が付与される設計だ。 ただし条件がある。新しい枠は 月内で使い切らなければ失効 する。残しても翌月に持ち越せない。逆に使い切ったあとは、通常のサブスクリプション枠に逃げ込むこともできない。追加利用ぶんはAPI料金で別途課金される。 4月4日の禁止令から、わずか6週間での方針転換である。当時Anthropicは「サブスクリプションはこうした使われ方を想定していない」とOpenClawなどへの締め出しを宣言していた。Claude Pro($20、約3,120円)やMax($100〜$200、約1万

GitHub Copilot、6月1日に従量課金へ全面移行

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GitHub Copilot、6月1日に従量課金へ全面移行

GitHubが4月27日、Copilotの全プランを2026年6月1日から従量課金制に切り替えると正式発表した。月額は据え置きだが、使い放題の感覚は終わる。年間契約者には乗数引き上げという別の負担も待っている。 据え置き価格の裏で変わるもの GitHub Copilotの月額料金は変わらない。Pro 10ドル(約1580円)、Pro+ 39ドル(約6160円)、Business 19ドル/ユーザー、Enterprise 39ドル/ユーザー。一見すると、何も起きていないように見える。 ただし、その内側にある「課金単位」が丸ごと別物になる。これまで利用回数で数えていた プレミアムリクエストユニット(PRU)が廃止され、代わりに GitHub AI Credits が導入される。新しいクレジットはトークン消費量(入力・出力・キャッシュトークン)で減っていく。同じ月額10ドルでも、軽い会話で済ませる開発者と、エージェントに長時間タスクを丸投げする開発者では、消費スピードが桁違いになる構造に切り替わる。 この変更を主導したのはGitHubのチーフ・プロダクト・オフィサー、マリオ・ロドリ

GitHub Copilot、新規受付停止とトークン課金化へ

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GitHub Copilot、新規受付停止とトークン課金化へ

GitHub Copilotの運用コストが、年初から週ごとに倍増している。内部文書をEd Zitron(エド・ジトロン)がつかみ、Microsoftが「補助金モデル」を手放す瞬間が表に出た。日本時間4月21日、GitHubも公式ブログで追認している。AI産業全体の転換点だ。 内部文書が先、公式発表がその数時間後 テック批評ニュースレター『Where's Your Ed At』を運営するZitronが日本時間4月21日未明、Microsoftの内部文書を入手したとしてスクープを打った。GitHub Copilotの個人・学生向けプランの新規サインアップを一時停止し、レート制限を強化し、最終的に「リクエストベース課金」から「トークンベース課金」への移行を計画している、という内容だ。 文書によれば、GitHub Copilotの週次運用コストは年初から「ほぼ倍増」している。Microsoftほどの体力を持つ企業ですら、このペースには耐えられないという判断が内部で固まっていた。 GitHub Copilotの個人・学生向けプランの新規サインアップを一時停止し、レート制限を強化し、最終