Windows K2

Windows 11、7月更新で2回再起動の報告が相次ぐ

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Windows 11、7月更新で2回再起動の報告が相次ぐ

7月のPatch Tuesdayアップデートを適用したWindows 11 PCが、通常の1回ではなく2回再起動する事象が報告されている。原因は複数あり、強制シャットダウンは禁物だ。 再起動が2回になる2つの原因 7月14日に配信されたKB5101650を適用した後、PCが2回再起動する。Windows Updateの進捗バーが100%に達して再起動し、デスクトップに戻ったと思ったらもう一度再起動がかかる。異常に見えるが、Microsoftはこの挙動を「想定通り」としている。 原因は大きく2つある。1つは.NET Frameworkアップデートだ。7月のKB5101650にはOSのセキュリティ修正と.NET Frameworkの更新が含まれており、.NET Framework側が独立した再起動を要求する場合がある。OSの修正で1回、.NET Frameworkの適用で1回、計2回になる構造だ。 もう1つはSecure Boot証明書の更新だ。2011年に発行されたSecure Boot証明書の期限切れに伴い、Microsoftは2023年版の後継証明書をWindows Upd

Windows 11「勝手にアカウント、勝手に暗号化」問題の本質

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Windows 11「勝手にアカウント、勝手に暗号化」問題の本質

PCを買って電源を入れる。画面の指示に従って進めると、Microsoftアカウントでのサインインを求められる。スキップのボタンはない。ローカルアカウントで使いたい、あるいはそもそもアカウントなど持っていないという人にとって、この画面は壁だ。ローカルアカウントの選択肢が初期セットアップから消えて久しい。Microsoftの姿勢に変化の兆しが見えたかと思えば、結局はまた同じ議論に戻ってくる。 ローカルアカウント問題、また再燃 Redditに一つの投稿が立った。「初期セットアップにローカルアカウントの選択肢を戻してほしい」。Rufusやコマンドラインを使った回避策を教えるコメントが次々と付いたが、返答は一貫していた。「回避策はいらない。Microsoftに変えてほしいだけだ」と。 Please finally bring back the local account on the OOBE already in Windows 11 by u/2025Fishy in Windows11 この反応は、単なる不満の表明ではない。問題の所在を正確に指している。 Windows

MicrosoftがWinUIを「唯一のネイティブ基盤」と宣言、フレームワーク乗り換えの歴史に終止符

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MicrosoftがWinUIを「唯一のネイティブ基盤」と宣言、フレームワーク乗り換えの歴史に終止符

Build 2026で、MicrosoftはWinUIをWindowsネイティブアプリの正式な基盤と位置付けた。20年近く続いた「次の推奨フレームワーク」の乗り換え要求に終止符を打つ宣言であり、同時にWindows 11内部でもWebベースのシェルをネイティブコードに書き換える作業が加速している。開発者にとっての「また切り捨てられるのではないか」という不信と、ユーザーにとっての「なぜOSがこんなに重いのか」という不満の両方に、Microsoftが正面から答えた。 「新しいフレームワークを作る予定はない」 6月2日から5日にかけてシアトルで開催されたBuild 2026で、MicrosoftのソフトウェアエンジニアリングVPであるクリス・アンダーソン(Chris Anderson)氏は明確に述べた。Microsoftには新たなUIフレームワークを構築する意図はないと。 この一言の重みは、Windows開発の歴史を知らないと伝わらない。WinForms、WPF、Silverlight、UWP、Project Reunion、Windows App SDK。Microsoftは過去2

WinUI 3が高速化、Windows 11応答性向上へ

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WinUI 3が高速化、Windows 11応答性向上へ

Windows 11のネイティブUIフレームワーク「WinUI 3」が、エクスプローラー起動時のパフォーマンス指標で大幅な改善を達成した。MicrosoftはWindows全体をWinUI 3へ寄せると同時に、フレームワーク自体も底上げしている。 エクスプローラー起動で示された4つの数値 Microsoftのソフトウェアエンジニアであるベス・パン(Beth Pan)が、GitHub上のWinUIリポジトリで進行中の最適化作業の成果を公開した。エクスプローラーの起動処理におけるWinUI部分について、メモリ確保回数が41%減、一時的なメモリ確保が63%減、関数呼び出しが45%減、WinUIコード内で費やす時間が25%短縮したという。 ここで挙げられているのはあくまで「フレームワーク内部の処理量」であり、起動時間そのものの短縮率ではない点に注意が必要だ。実際、GitHubのコメント欄ではユーザーのbogdan-patraucean氏が「起動時間自体への影響はどの程度か。まさか40%短縮ではないだろう」と早々に質問しており、パン氏も具体的な体感時間の数字には触れていない。 数字の改

マイクロソフト幹部、Windows 11のCPU高速ブースト批判に反論

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マイクロソフト幹部、Windows 11のCPU高速ブースト批判に反論

「Appleもやっている、それを皆愛しているじゃないか」。マイクロソフト幹部のスコット・ハンセルマン氏が、SNS上でWindows 11の新機能への「ズルい手法」批判に向き直った。技術的には正論だが、議論はそこで終わらない。 「ズルい」と言われた機能の正体 Windows 11が水面下で進めているLow Latency Profileという機能がある。スタートメニューを開く、アプリを起動するといった瞬間に、CPUの動作周波数を1〜3秒だけ瞬間的に最大化し、操作のもたつきを消すというものだ。Windows Latestが先日テストした結果、限定的な仮想環境でもアプリ起動が 最大40%速く、スタートメニューやコンテキストメニューの応答が最大70%速くなったという。 ところがこの発見が出た直後、SNS上で批判が一気に膨らんだ。「OSの肥大化を放置したまま、CPUを無理やり回して帳尻合わせしているだけ」「最適化を諦めて力技で誤魔化す手抜き仕事だ」。要するに、これは エンジニアリングの放棄 だという見方である。 直感としては理解できる。30年前のWindows 95では、貧弱なCPUで

Windows 11爆速化のLLP、肥大化を覆い隠すハックか

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Windows 11爆速化のLLP、肥大化を覆い隠すハックか

Windows K2の新機能Low Latency Profileが波紋を呼んでいる。CPUを1〜3秒だけ最大周波数に跳ね上げてUIを最大70%速く見せるこの仕組みを、Neowinは『肥大化したコードを覆い隠す手抜き』と切り捨てた。 「速さ」の正体は、CPUを瞬間的に最大化する仕掛け Microsoftが進めるWindows K2(ウィンドウズ K2)のなかで、いま最も議論を呼んでいるのがLow Latency Profile(以下LLP)だ。Windows Centralのザック・ボウデン(Zac Bowden)氏が5月7日(米国時間)に初報を伝え、その2日後にNeowinのウサマ・ジャワド(Usama Jawad)氏がオピニオン記事「Windows 11 is getting faster the lazy way」(Windows 11は手抜きで速くなっている)で正面から批判した。論点はシンプルだが重い。Microsoftはコードを直していない。CPUを叩いているだけだ、

Windows 11、CPU瞬間ブーストで体感速度を底上げ

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Windows 11、CPU瞬間ブーストで体感速度を底上げ

Windows 11の体感速度を底上げする新機能「Low Latency Profile(LLP)」がInsiderビルドに潜んでいるのが見つかった。アプリ起動やスタートメニュー表示の瞬間だけ、CPUを最大クロックへ1〜3秒だけ駆け上がらせる仕組みだ。 「もっさり」を覆い隠すための短時間ブースト スタートメニューを開いた瞬間にワンテンポ遅れる、Outlookを起動するとアイコンが立ち上がりきらないまま数秒固まる。Windows 11を毎日触っているなら、誰もが一度は感じたことのある引っかかりだ。Microsoftは、その遅さをソフトウェア側で根本的に直すのではなく、CPUを一時的にフル回転させて押し切るというアプローチに舵を切ろうとしている。 Windows Centralが2026年5月7日に報じた内容によれば、Microsoftは「LLP」(Low Latency Profile)と呼ばれる新しい性能プロファイルをWindows Insider Programでテストしている。アプリ起動やシステムフライアウト、コンテキストメニューといった「高優先度タスク」を検知した瞬間だけ