セキュリティ
Edge「仕様」撤回、起動時のパスワード平文展開を修正へ
「仕様だ」と突っぱねていたMicrosoftが、わずか2週間で姿勢を変えた。Edgeが起動時に保存パスワードをすべて平文でメモリに展開する挙動を、次回アップデートから廃止する。 2週間で覆った「仕様」回答 Microsoftが、Edgeブラウザの保存パスワード処理を変更している。起動時に全パスワードを復号化してプロセスメモリに常駐させる挙動を、次回の更新から取り止める。同社が当初「仕様(by design)」と回答していた挙動だ。 経緯は短い。ノルウェーのセキュリティ研究者、トム・ヨラン・ソンステビセター・ロニング(Tom Jøran Sønstebyseter Rønning)が4月29日、Palo Alto Networks Norway主催のイベント「BigBiteOfTech」で、Edgeの挙動を公開した。EdgeはChromiumベースのブラウザだが、テストした他のChromium系ブラウザとは違い、Edgeだけが起動した瞬間に保存済みパスワードを全件復号し、セッション中ずっと平文でメモリに保持する。 ロニング氏はこの挙動をMicrosoftに事前報告していた。同社