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Edge「仕様」撤回、起動時のパスワード平文展開を修正へ

セキュリティ

Edge「仕様」撤回、起動時のパスワード平文展開を修正へ

「仕様だ」と突っぱねていたMicrosoftが、わずか2週間で姿勢を変えた。Edgeが起動時に保存パスワードをすべて平文でメモリに展開する挙動を、次回アップデートから廃止する。 2週間で覆った「仕様」回答 Microsoftが、Edgeブラウザの保存パスワード処理を変更している。起動時に全パスワードを復号化してプロセスメモリに常駐させる挙動を、次回の更新から取り止める。同社が当初「仕様(by design)」と回答していた挙動だ。 経緯は短い。ノルウェーのセキュリティ研究者、トム・ヨラン・ソンステビセター・ロニング(Tom Jøran Sønstebyseter Rønning)が4月29日、Palo Alto Networks Norway主催のイベント「BigBiteOfTech」で、Edgeの挙動を公開した。EdgeはChromiumベースのブラウザだが、テストした他のChromium系ブラウザとは違い、Edgeだけが起動した瞬間に保存済みパスワードを全件復号し、セッション中ずっと平文でメモリに保持する。 ロニング氏はこの挙動をMicrosoftに事前報告していた。同社

GoogleがGemini Intelligence発表、AndroidをAIで再定義

Google

GoogleがGemini Intelligence発表、AndroidをAIで再定義

GoogleがGemini IntelligenceをAndroid向けに発表した。Galaxy S26とPixel 10から今夏ロールアウト、AppleのWWDCに先回りする形でAIの主導権を取りに来た。 OSから「インテリジェンスシステム」へ Googleが2026年5月12日(米国時間)、「The Android Show: I/O Edition」でGemini Intelligenceを発表した。Google I/O 2026の本編を翌週に控えての先出しだ。 Androidエコシステム責任者のサミール・サマット(Sameer Samat)はCNBCの取材に「我々はオペレーティングシステムからインテリジェンスシステムへ移行している」と語った。この一文がGoogleの今回の動きを最も正確に表している。Gemini Intelligenceは単なる新機能ではなく、Androidの定義そのものを書き換える宣言だ。 Apple Intelligenceが期待外れに終わり、AppleはGoogleとGemini提供契約を結んだ。来月のWWDCではGemini製のSiriが披露さ

Bing、Google偽装を1年半続行中

Bing

Bing、Google偽装を1年半続行中

Microsoft Edgeで「Google」と検索すると、表示されるのはGoogleそっくりの画面だ。1年半前に炎上したこの手口は、100万ドル懸賞を打ちながら今も止まっていない。 いま起きていること Microsoft Edgeのアドレスバーに「Google」と打ち込んでも、Google.comには直接飛ばない。代わりにBingが検索を横取りし、Googleのトップページに酷似したUIを表示する。 中央に大きな検索ボックス。その上に、Google Doodleを思わせる無難なイラスト。下には小さな注釈文字。配色も余白の取り方も「らしさ」を演出している。Bingの上に被せたGoogleの皮である。 この手口を最初に指摘したのは2025年1月のWindows Latestだった。当時は世界中の技術メディアが取り上げ、Google Chrome統括のパリサ・タブリズ(Parisa Tabriz)は「これは長年続くトリックの一つだ」と痛烈に批判した。それから1年4か月。Windows Latestは2026年5月12日、同じ手口がいまも生きていることを確認したと報じている。 報

Chrome設定から消えた「データを送らない」の一文

Google

Chrome設定から消えた「データを送らない」の一文

ChromeのオンデバイスAI設定にあった「Googleサーバーにデータを送ることなく」という保証文が静かに消えた。4GBモデル無断ダウンロード騒動と重なる削除に、ユーザーは身構えている。Googleは「処理は端末上」と説明するが、ならばなぜ消したのか。 消えた一文が持っていた重み なぜこの一文の削除が問題視されているのか。Chromeのシステム設定にある「オンデバイスAI」のトグルは、以前こう説明されていた。 詐欺検出などの機能を動かすために、ChromeはGoogleサーバーにデータを送ることなく、お使いのデバイス上で直接動作するAIモデルを使用できます。これをオフにすると、これらの機能は動作しない場合があります。 問題の核心は強調した部分だ。「Googleサーバーにデータを送ることなく(without sending your data to Google servers)」。これがマーケティング用のキャッチコピーではなく、設定画面という公的な表示面に置かれたプライバシー上の表明であることが重要になる。 EUや英国をはじめとする多くの法域では、ベンダーが公開した処理内

Gemini in Chromeが日本にも来たが、iOS版だけ置いていかれた

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Gemini in Chromeが日本にも来たが、iOS版だけ置いていかれた

GoogleがGemini in Chromeをアジア太平洋7カ国に開放した。日本もその中に入っている。ただし他6カ国と違い、日本だけiOS版が用意されていない。デスクトップ版しか使えない、という妙な差がついた解禁だ。 APAC解禁で取り残された日本のiPhone Googleは現地時間4月20日、Chromeに組み込まれたAIアシスタント「Gemini in Chrome」をアジア太平洋地域の7カ国で利用できるようにしたと発表した。対象はオーストラリア、インドネシア、日本、フィリピン、シンガポール、韓国、ベトナムの7カ国だ。 ここまでなら、よくある「地域拡大」のニュースに見える。問題はその先にある。日本だけiOS版が使えない。オーストラリアのiPhoneでもシンガポールのiPhoneでもGemini in Chromeは動くが、日本で買った日本のApple IDが紐づいたiPhoneでは動かない。デスクトップのMac・Windowsでは他国と同じように使える。モバイル、それもiOSだけが日本で宙に浮いている。 TechCrunchやEngadgetはこの差異をはっきり書いて