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Amazon純利益77%増の一方、フリーキャッシュフロー95%減 決算を分析

Amazon

Amazon純利益77%増の一方、フリーキャッシュフロー95%減 決算を分析

Amazonが2026年第1四半期決算で純利益303億ドルを叩き出した。前年同期比77%増。だが同じ期間、フリーキャッシュフローは259億ドルから12億ドルへと95%も消えている。AIインフラ投資が、この巨人の財布を空にしつつある。 純利益を押し上げた「Anthropicの含み益」 決算の見出し数字は華やかだ。純利益303億ドル(約4兆8,400億円)、希薄化後1株あたり2.78ドル、前年同期の171億ドル(1.59ドル)から大幅に伸びた。 ただし、この急増の内訳を見ると景色が変わる。純利益303億ドルには、Amazonが戦略的に出資するAI企業Anthropicの評価額上昇に伴う税引前利益168億ドルが、営業外損益として含まれている。 つまり、純利益増加分130億ドルのほとんどは、本業の稼ぎではなく、保有するAnthropic株の含み益だ。事業活動から生まれた現金ではない。会計上の利益と、財布に入る現金は別物だという原則を、この決算ほど鮮やかに示す例も珍しい。 それでも本業が弱いわけではない。Amazonの自社チップビジネスは年間ランレートで200億ドルを突破し、3桁成長

Xboxハードが33%減、Azureが40%増という分裂

Microsoft

Xboxハードが33%減、Azureが40%増という分裂

Microsoftが現地時間4月29日に公表した2026会計年度第3四半期決算で、Xboxハードウェア売上高が前年同期比33%減となった。総売上は18%増の829億ドル。クラウドが牽引する全社の好調と、ゲーム部門の落ち込みが鮮明な形で並んだ。 Xboxハードは2四半期連続で30%超の下落 公式リリースに記載された「More Personal Computing」部門の売上高は132億ドルで、前年同期比1%減(定常為替で3%減)。このセグメントの内訳のうち、Xboxコンテンツ・サービスは5%減、Xboxハード売上高は33%減と、SECに提出された四半期報告書(Form 10-Q)で明らかにされている。 Microsoftはハード単体の売上額を公式に開示していない。ただ、ゲーム部門全体の売上高は53億4100万ドルで、前年同期の57億2100万ドルから約3億8000万ドル(7%減)落ち込んだ。 Xboxハードが30%超の下落を見せたのは、これで2四半期連続だ。直前の第2四半期(2025年10〜12月、ホリデー商戦期)も30%以上のマイナスを記録しており、年末商戦で稼げなかったツケ

GitHub、4月に2件の連続障害でCTOが謝罪と説明

GitHub

GitHub、4月に2件の連続障害でCTOが謝罪と説明

数千のプルリクエストが誰にも気づかれずに改ざんされ、検索が落ちた。CTOが新たに公開した謝罪文と再建計画は、GitHubが今どれほど追い詰められているかを浮き彫りにする。 CTOの謝罪は何を意味するのか GitHubの公式ブログに、4月28日付でCTOヴラド・フェドロフ(Vladimir Fedorov)名義の投稿が公開されている。タイトルは「GitHub可用性に関する最新情報」。文中で同氏は、4月23日と4月27日に発生した2件のインシデントについて「容認できるものではなく、影響を受けた皆さんに申し訳なく思う」と書いている。 CTOがブログ記事の冒頭で謝罪文を置く判断は、GitHubがこれを軽く扱えなかったことを意味する。 このブログ投稿が出た背景には、2件のインシデントを巡って噴き出した強い不満がある。プルリクエストは「マージしたはずの変更が消えた」と気づいたとき、すでに終わった話を巻き戻すしかない。検索は、ボットネットからの攻撃と推定される負荷で機能停止に追い込まれた。GitHub自身が想定し切れていなかった2つの破綻が、わずか4日のあいだに重なったかたちだ。 4月