スタートメニュー

Microsoft、WinUI最適化をスタートメニュー書き換えより先行。「3」も外す

Windows 11

Microsoft、WinUI最適化をスタートメニュー書き換えより先行。「3」も外す

Windows 11のスタートメニューをWinUIで作り直す計画は進んでいる。しかしMicrosoftは、その前にWinUI自体の性能を底上げする必要があると判断した。 スタートメニューの前に、フレームワークを直す Windows 11のスタートメニューには、一部にReact Nativeが使われている。「すべてのアプリ」一覧と「おすすめ」フィードの2つで、Microsoftは2023年のChain Reactカンファレンスでこの構成を認めている。 このReact Native部分をWinUIで置き換える計画は2026年3月に表面化していた。Build 2026ではさらに、通知センターのアジェンダビューもWinUIへの移行対象に加わっている。 しかしWindows Latestが報じたところによると、Microsoftは社内でWinUIのメモリ使用量・性能・安定性の修正をテストしており、これらをスタートメニューの書き換えより先に仕上げる方針だという。 WinUI版スタートメニューが配信されても見た目の変化はほぼなく、低スペックPCでのカクつき軽減とRAM使用量の削減が主な改

Low Latency Profile、KB5095093で対象拡大。アプリ対応は先送り

Windows11

Low Latency Profile、KB5095093で対象拡大。アプリ対応は先送り

スタートメニューを開くたびにCPUが全力で回り、1秒から3秒で元に戻る。Low Latency Profileが、6月23日公開のプレビュー更新KB5095093でさらに対象を広げた。5月から段階的に配信されてきた機能だが、「さらに多くのPC」は「全員」ではない。段階展開は今も続いている。公式リリースノートが掲げる「アプリ起動の高速化」は、現時点ではまだ実装されていない。 今回何が変わったのか KB5095093(ビルド26200.8737 / 26100.8737)は、7月のPatch Tuesdayに先行するプレビュー更新だ。ポイントインタイムリストア、Windows Updateの一時停止カレンダー、ファイルエクスプローラーの高速化など複数の改善が含まれるが、Low Latency Profileについては対象PCの拡大が今回の変更点になる。 6月9日のセキュリティ更新KB5094126でLow Latency Profileの一般展開が始まったものの、MicrosoftはCFR(段階的機能展開)を通じて配信先を絞ってきた。更新を適用しても有効にならないPCは少なくなかっ

Windows 11のウィジェットとスタートメニューがようやく静かになる

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Windows 11のウィジェットとスタートメニューがようやく静かになる

タスクバーの位置変更とスタートメニューのリサイズは先月のInsider配信で既に動いている。今回はその後に積み重なってきた変化だ。ウィジェットの押しつけ、スタートメニューの大きすぎる存在感、MSNフィードの強制表示・・・Windows 11がずっと抱えてきた「小さな不満」が、ひとつずつ手術台に乗った。 ウィジェットがようやく黙る タスクバーのウィジェットアイコンに少し触れただけで広がる、MSNニュースと広告の混在したパネル。これのデフォルト動作が変わる。 ホバーするだけでパネルが広がる動作が、デフォルトでオフになる。タスクバー上の通知バッジや株価アニメーションも、自分から開くまで表示されなくなる。ウィジェットアイコンをクリックすれば、ピン留めしたカレンダーや天気が前に出て、MSNディスカバーフィードは後ろに追いやられる。 広告収益を削ってでも静かなタスクバーを選んだ。現在InsiderのExperimentalチャンネルで展開中で、全PC配信は今後見込まれている。 スタートメニューに「触れる」設定が来た スタートメニューが大きすぎる、という声は長い間放置されてきた。今回

Windows 11の右クリック、5年越しの白旗

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Windows 11の右クリック、5年越しの白旗

右クリックするたびに感じていた小さな苛立ちに、Microsoftがようやく向き合う。Windows 11のコンテキストメニューがカスタマイズ可能になると、同社のデザイン責任者が明らかにした。タスクバー移動の復活、スタートメニューの縮小対応に続く「原点回帰」の一手だ。 5年前の約束と、その結末 Microsoftでデザイン&リサーチ部門を率いるマーカス・アッシュ(Marcus Ash)氏が、コンテキストメニューの改善に取り組んでいることを投稿で明らかにした。高速化、初期状態の簡素化、よく使う操作に合わせたカスタマイズが柱になる。 この表明には前段がある。2021年7月、MicrosoftはWindows 11のリリースに先立ち、開発者向けブログで右クリックメニューの問題を自ら列挙していた。Windows XP時代に導入された IContextMenu の仕組みが20年間「規制のない環境」で肥大化し、切り取りやコピーといった基本操作がマウスカーソルから遠い位置に追いやられ、「開く」と「プログラムから開く」が離れた場所に配置され、ほぼ使われない項目が居座り続けていると。Windows

Windows 11、スタートメニューを「自分で組む」時代へ

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Windows 11、スタートメニューを「自分で組む」時代へ

Windows 11のスタートメニューが、モジュール式のカスタマイズに対応した。「ピン留め」「おすすめ」「すべて」の各セクションを個別に表示・非表示にでき、メニューのサイズも選べる。5月29日にExperimentalチャネルへ配信されたビルド26300.8553で実装された。 あの「おすすめ」が、ようやく消せる Windows 11が登場して以来、スタートメニューの「おすすめ」セクションは批判の的だった。最近使ったファイルやアプリが並ぶこの領域、便利だと感じる人もいれば、余計なお世話だと感じる人もいる。問題は、後者に選択肢がなかったことだ。 非表示にする設定は一応あった。だが複数の項目を個別にオフにする必要があり、しかもエクスプローラーのジャンプリストまで道連れに消えるという設計だった。スタートメニューの「おすすめ」だけを消したい、その一点に応えてこなかった。 今回のビルド26300.8553で、ここが変わる。 スタートメニューの構成要素である「ピン留め」「おすすめ」「すべて」の3セクションに、それぞれ独立したトグルが用意された。あわせて「おすすめ」セクションの英語表記が

Windows 11、タスクバーの縦配置・横移動とサイズ変更が復活もWindows 10とは異なる

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Windows 11、タスクバーの縦配置・横移動とサイズ変更が復活もWindows 10とは異なる

Windows 11で削除されていたタスクバーの位置変更とサイズ変更が、ついにプレビュー版で復活した。4年越しの要望に応えた形だが、Windows 10時代の操作性がそのまま戻ってきたわけではない。 タスクバーが画面の四辺に配置可能に Windows 11のタスクバーが、画面の上・下・左・右すべての辺に配置できるようになった。Microsoftが5月15日に公開した公式ブログで発表し、Insider Programの Experimentalチャネル 向けビルド26300.8493から利用可能になっている。 Windows 11は2021年のリリース時、タスクバーを画面下部に固定し、位置変更の機能を丸ごと削除した。Windows 10以前では当然のようにできた操作が消えたことで、ユーザーからの不満は発売直後から続いていた。それが今回、Microsoftが2026年の品質改善方針として掲げる取り組みの一環で、ようやく復活した形だ。 タスクバーの位置を変更するには、「設定」→「個人用設定」→「タスクバー」→「タスクバーの動作」を開き、新たに追加された「タスクバーの位置」オプション

マイクロソフト幹部、Windows 11のCPU高速ブースト批判に反論

Windows 11

マイクロソフト幹部、Windows 11のCPU高速ブースト批判に反論

「Appleもやっている、それを皆愛しているじゃないか」。マイクロソフト幹部のスコット・ハンセルマン氏が、SNS上でWindows 11の新機能への「ズルい手法」批判に向き直った。技術的には正論だが、議論はそこで終わらない。 「ズルい」と言われた機能の正体 Windows 11が水面下で進めているLow Latency Profileという機能がある。スタートメニューを開く、アプリを起動するといった瞬間に、CPUの動作周波数を1〜3秒だけ瞬間的に最大化し、操作のもたつきを消すというものだ。Windows Latestが先日テストした結果、限定的な仮想環境でもアプリ起動が 最大40%速く、スタートメニューやコンテキストメニューの応答が最大70%速くなったという。 ところがこの発見が出た直後、SNS上で批判が一気に膨らんだ。「OSの肥大化を放置したまま、CPUを無理やり回して帳尻合わせしているだけ」「最適化を諦めて力技で誤魔化す手抜き仕事だ」。要するに、これは エンジニアリングの放棄 だという見方である。 直感としては理解できる。30年前のWindows 95では、貧弱なCPUで

Windows 11爆速化のLLP、肥大化を覆い隠すハックか

Windows 11

Windows 11爆速化のLLP、肥大化を覆い隠すハックか

Windows K2の新機能Low Latency Profileが波紋を呼んでいる。CPUを1〜3秒だけ最大周波数に跳ね上げてUIを最大70%速く見せるこの仕組みを、Neowinは『肥大化したコードを覆い隠す手抜き』と切り捨てた。 「速さ」の正体は、CPUを瞬間的に最大化する仕掛け Microsoftが進めるWindows K2(ウィンドウズ K2)のなかで、いま最も議論を呼んでいるのがLow Latency Profile(以下LLP)だ。Windows Centralのザック・ボウデン(Zac Bowden)氏が5月7日(米国時間)に初報を伝え、その2日後にNeowinのウサマ・ジャワド(Usama Jawad)氏がオピニオン記事「Windows 11 is getting faster the lazy way」(Windows 11は手抜きで速くなっている)で正面から批判した。論点はシンプルだが重い。Microsoftはコードを直していない。CPUを叩いているだけだ、