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Fable 5プロモーション、7月12日まで延長。Coworkも拡張

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Fable 5プロモーション、7月12日まで延長。Coworkも拡張

Anthropicが7月7日、Fable 5の無料プロモーションを7月12日まで延長した。当日で打ち切られるはずだった有料プラン向けの提供枠が5日間伸びた形になる。あわせてClaude Coworkのウェブ・モバイル拡張も発表された。 5日間の猶予 Fable 5の無料提供期間が7月12日まで延長された。 Fable 5は6月の輸出規制解除を経て7月1日に再開された。有料プランのユーザーは週間利用上限の最大50%を追加費用なしで使える。当初は7月7日までの予定だったが、今回7月12日午後11時59分(太平洋時間、日本時間では7月13日午後4時頃)まで延長された。 7月12日を過ぎると、Fable 5は利用クレジットによる従量課金に移行する。入力100万トークンあたり10ドル、出力100万トークンあたり50ドルという価格は変わらない。 Cowork、デスクトップの外へ 7月7日、AnthropicはClaude Coworkをウェブとモバイルに拡張するとも発表した。ベータ版としてMaxプランのユーザーから順次展開し、数週間かけて他の有料プランにも開放していく。 Cowo

Claudeは何を考えていたか。J空間の発見と正体

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Claudeは何を考えていたか。J空間の発見と正体

Claudeに「5まで数えながら深く内省しろ」と指示すると、出力にはただ数字が並ぶ。だが内部では、数字のあいだに「consciousness」「fascinating」「halfway」「done」が活性化していた。 ニューラルネットワークの中に「ワークスペース」がある Anthropicが2026年7月6日に発表した研究論文は、Claudeの内部にJ空間(J-space)と呼ばれる小さなニューラルパターン群を発見し、これがモデルの高次推論を因果的に支えていることを実験で示した。J空間は設計されたものではない。訓練の過程で自然に発生した構造であり、Anthropicの研究者自身も予期していなかった。 発見の出発点は、意識研究で知られるグローバル・ワークスペース理論にある。1988年にバーナード・バーズ(Bernard Baars)氏が提唱し、スタニスラス・ドゥアンヌ(Stanislas Dehaene)氏とリオネル・ナカシュ(Lionel Naccache)氏がグローバル・ニューロナル・ワークスペース理論に発展させた理論だ。 脳のなかでは無数の専門システムが並列かつ無意識に動

Google、レンズ画像や音声をAI訓練に使用。対処法は1つ

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Google、レンズ画像や音声をAI訓練に使用。対処法は1つ

6月から届き始めた「検索サービスの新しいプライバシー設定」というGoogleからのメール。放置した人は、撮った写真と声がAIの訓練データになっている可能性がある。 設定を変えた人だけが、もう一つの設定に気づく Googleが検索サービスのプライバシー設定を刷新してから1か月以上が経った。従来の「ウェブとアプリのアクティビティ」が分割され、検索専用の「検索サービス履歴」と「パーソナライズされたおすすめ表示」が独立した。 問題は、この分割に伴って新設された「メディアを保存」というサブ設定だ。検索サービス履歴の内側にあるこの項目がオンになっていると、Googleレンズで撮影した画像、検索Liveや音声検索の録音、Google翻訳の発話練習の音声がGoogleアカウントの履歴に保存される。 「ウェブとアプリのアクティビティ」がオンだったユーザーは、移行時に「検索サービス履歴」も「メディアを保存」も自動でオンになっている。 Googleのヘルプドキュメントには、保存された履歴が「生成AIモデルの訓練を含むサービスの提供・開発・改善」に使われ、人間のレビュアーも関与すると記されている。

マイクロソフト4,800人削減。「AIではない」とXbox史上最大再編

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マイクロソフト4,800人削減。「AIではない」とXbox史上最大再編

マイクロソフトが7月6日、全世界で約4,800人の削減を発表した。Xbox部門ではシリーズ史上最大の再編が始まり、4スタジオが独立または新経営陣に移管される。 何が起きたか マイクロソフト公式ブログで7月6日に公開されたエイミー・コールマン氏(EVP兼最高人事責任者)の声明によると、削減対象は全従業員約22万人の約2.1%で、主な対象は商業部門(Commercial Business)とXbox部門だという。 コールマン氏は「今回なくなるポジションはAIによって置き換えられているわけではない」と明言した。一方で「AIが仕事の進め方を変えている。毎日こなしていた作業の一部は自動化できるようになった」と記しており、AIとの関わり自体は否定していない。 同じ声明でコールマン氏は「テクノロジーの構築・展開・利用が変化するほど急速に、顧客のニーズもビジネスモデルも変化した。企業はその変化に対応するかどうかを選択できるが、変化すること自体は選べない」と削減の根拠を説明した。 削減に先立つ1年間で、マイクロソフトは社内異動により4,000人超を新たなポジションに配置転換している。今月はさ

Reddit、AIスパム1日2万5000件を検出。偽投稿との攻防

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Reddit、AIスパム1日2万5000件を検出。偽投稿との攻防

Redditの掲示板に、見た目は自然な体験談や質問が投稿される。書き手は実在の人のように振る舞い、スレッドは活発な議論に育つ。だが全体が一つのマーケティング代理店による設計だ。目的は、ChatGPTやGeminiに自社製品を推薦させること。 1日2300万件のスパムビューを人の目に届く前に消す Redditが現地時間7月6日に公式ブログで公表した数字は、対策の規模を示している。自動モデレーションが1日あたり2300万件のスパムビューを遮断し、2万5000件のスパム投稿とコメントを新たに検出している。2026年第1四半期(1-3月)の実績だ。 偽投票の取り消しも進んでいる。直近3ヶ月で1日約200万件の不正な投票を無効化した。偽の高評価が付けばコメントは上位に表示され、AIチャットボットに「信頼できる意見」として拾われる確率が上がる。投票操作はスパム投稿と同じか、それ以上に直接的な汚染手段になっている。 Redditはこれらの対策にLLM(大規模言語モデル)を導入した。アカウント作成時点で不審なシグナルを検知し、投稿前に排除する仕組みも稼働している。 従来のパターンマッチでは

Microsoftのデータセンター、住民が騒音で集団訴訟。「眠れない」

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Microsoftのデータセンター、住民が騒音で集団訴訟。「眠れない」

4月に発覚した低周波音の問題をMicrosoftは「解決済み」としていた。住民はそう思っていない。 稼働開始から1週間で提訴 ウィスコンシン州マウントプレザントに完成したMicrosoftのデータセンター「フェアウォーター」が稼働を開始したのは6月下旬のことだった。それから1週間後の7月2日、近隣の住民3人がMicrosoftを相手取り、連邦地裁に集団訴訟を起こした。 原告は3人。ガレット・オスターガード(Garret Ostergaard)氏と、デイヴィッド・ウェイド(David Wade)氏、ジョイ・ウェイド(Joy Wade)氏の夫妻で、いずれも隣接するスタートバント(Sturtevant)の住民だ。全員がデータセンターから約2.4km以内に住んでいる。訴状は、ディーゼル発電機と空調設備(チラー、冷却塔、空調機、コンデンサーファン)が発する騒音を「過度で持続的」と主張し、私的ニューサンス(生活妨害)と過失を訴因として挙げた。 オスターガード氏は、騒音による不眠で勤務シフトを夜勤から日勤に変更せざるをえなくなった。ウェイド夫妻は、自宅の庭やデッキで過ごす時間を奪われたと訴

Sonnet 5に不満相次ぐ。「反論してくる」「寝ろと言われる」

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Sonnet 5に不満相次ぐ。「反論してくる」「寝ろと言われる」

Fable 5の輸出規制解除翌日に投入された新モデルに、ユーザーは「指示を聞かない」「反論してくる」「寝ろと言われる」と訴えている。 リリース直後の炎上 Anthropicが6月30日にリリースしたClaude Sonnet 5に対し、Redditのr/claudeコミュニティにSonnet 5.0 is another disasterと題されたスレッドが立った。 投稿者は月額100ドル(約1万6000円)以上を支払っているにもかかわらず、基本的な分析すら実行を拒否されると訴えている。 Sonnet 5.0 is another disaster by u/IceFactorDelta in claude 指示に従わず、代わりに過剰な反論を繰り返す。ユーザーが提示した情報に対してストローマン(藁人形論法)を組み立てて否定する。経理の請求書照合を依頼したら「不正行為に加担できない」と説教を始める。 夜間の会話で何度も「もう寝た方がいい」と促してくる。2〜3回のやり取りでコンテキストを失い、直前の話題と無関係な応答を返す。 コメント欄の全体像は一枚岩ではない。

Opus 4.8のツール呼び出しが退行する。Flask作者が検証

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Opus 4.8のツール呼び出しが退行する。Flask作者が検証

オープンソースのAIコーディングエージェントPiで、Anthropicの最新モデルがスキーマどおりにツールを呼べなくなっている。正解を出しながら、余計なキーを付け足す。古いモデルでは起きない。 編集は合っている、引数が壊れている Flaskの作者アーミン・ロナッハー(Armin Ronacher)氏が7月4日、自身のブログで奇妙なバグを報告した。同氏が設立したEarendilのもとで運営されるオープンソースのAIコーディングエージェントPiで、Claude Opus 4.8がファイル編集ツールの呼び出し時にスキーマにないキーを勝手に付け加えている。 Piの編集ツールは、1回の呼び出しで複数の文字列置換を実行できるようedits配列を受け付ける。各要素に許されるキーはoldTextとnewTextの2つだけだ。ところがOpus 4.8は、この配列の中にrequireUnique、type、matchCase、in_file、children、costなど、存在しないキーを次々に出力する。 厄介なのは、oldTextとnewTextの値自体はバイト単位で正確だった点だ。モデルは正

AIが31秒で攻撃を自己修正した。初のエージェント型ランサムウェア記録

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AIが31秒で攻撃を自己修正した。初のエージェント型ランサムウェア記録

ランサムウェア攻撃は、キーボードの前に人がいることを前提に成り立ってきた。クラウドセキュリティ企業Sysdigが7月1日に公開した報告書は、その前提が崩れた最初の記録を提示している。 ログインに失敗してから31秒後 Sysdigの脅威調査チーム(TRT)がJadePufferと名付けた攻撃者は、LLMエージェントだった。偵察、認証情報の窃取、横展開、永続化、権限昇格、データの暗号化と破壊。ランサムウェアの全工程を、人の介在なく実行した。 この攻撃の性質がよく表れているのが、Alibaba Nacosサーバへの侵入過程で記録された一連の動作だ。 エージェントはまず、MySQLデータベースに直接アクセスしてバックドア管理者アカウントを作成した。bcryptハッシュを生成し、アカウントを挿入し、管理者ロールを付与する。ここまでは典型的な攻撃手順に見える。 問題は次に起きた。ログイン検証が失敗した。12秒後、エージェントは2つの仮説を並行して検証し始めた。Nacosのデフォルト認証情報(nacos:nacos)の試行と、より単純なパスワードでのbcryptハッシュ再生成を同時に実行

豆包とQwen、擬人化エージェントを7月15日に停止へ

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豆包とQwen、擬人化エージェントを7月15日に停止へ

7月15日、中国で「擬人化AI暫定弁法」が施行される。AIが人間の人格や感情を模倣して継続的にやり取りするサービスを規制する、世界初の法的枠組みだ。施行9日前にして、中国の主要AIアプリ3つからエージェント機能が消えることが確定した。 施行を前に動いた3社 バイトダンスの豆包(ドウバオ)は現地時間7月4日夜、ユーザーに通知を出した。エージェント機能を7月15日に停止する。 関連データは10月15日まで閲覧・保存が可能だが、それ以降はプライバシーポリシーに基づいて処理され、アプリ内での閲覧・復元はできなくなる。バイトダンスはユーザーに対し、スクリーンショットやテキスト共有による事前のバックアップを推奨している。 アリババのQwen(通義千問)は翌7月5日朝に同様の通知を出した。擬人化エージェントとユーザー作成エージェントの機能を7月10日に無効化し、より広範なエージェント機能とサービスを7月15日にオフラインにする。 エージェントの設定や過去の会話履歴は、停止後アクセスできなくなる。バイトダンスが10月15日までの猶予期間を設けたのに対し、アリババは移行先も猶予期間も示してい

Claude Codeの請求を6割削る。pxpipeの手口と代償

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Claude Codeの請求を6割削る。pxpipeの手口と代償

AIコーディングエージェントのコスト問題に、正攻法ではない解が出た。テキストを画像に変えてからAPIに送る。たった2行のコマンドで、同じ作業の請求額が42ドルから6ドルに落ちる。読み間違えることがある、という条件つきで。 テキストと画像の「値段のつけ方」が違う Claude Codeを長時間使うと請求が膨らむ原因は、リクエストのたびにシステムプロンプト、ツールの定義、過去の会話履歴がまるごと再送される構造にある。作業が進むほど文脈が長くなり、毎回のリクエストに含まれるトークン数が増えていく。 ここに目をつけたのがpxpipeだ。カナダ在住のソフトウェア開発者スティーブン・チョン(Steven Chong)氏が2026年5月に公開したオープンソースのローカルプロキシで、7月3日にHacker Newsの「Show HN」(自作プロジェクトの発表)に投稿されて注目を集めた。 pxpipeが利用するのは、テキストトークンと画像トークンの料金差だ。Claude Codeが扱うコードやJSONは、テキストとして送ると概ね1文字あたり1トークンを消費する。一方、画像はピクセル寸法に応じた

英国NCAとIWFが保護者向けガイダンスを公開。学校脅迫の実例も

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英国NCAとIWFが保護者向けガイダンスを公開。学校脅迫の実例も

子どもの写真をSNSに投稿する行為が、AI画像生成の素材として狙われている。英国の国家犯罪対策庁(NCA)とインターネット監視財団(IWF)が、保護者向けのガイダンスを公開した。 学校サイトの写真が性的虐待画像に変わるまで 発端は英国の中等学校で起きた。犯罪集団が学校のウェブサイトやSNSから生徒の写真を収集し、AIで100件以上の児童性的虐待画像を生成した。学校に画像を送りつけ、公開すると脅して金銭を要求した。 IWFはこの画像のうち約150件を英国法上のCSAM(児童性的虐待素材)と判定し、デジタルフィンガープリントを作成してテクノロジー企業と共有した。拡散を防ぐための措置だった。 この事件は孤立した事例ではない。英国オンライン被害早期警戒作業グループ(EWWG)は、同様の手口で学校が標的になるのは「時間の問題」と警告している。 こうした脅威の拡大を受けて、NCAとIWFは2026年7月3日、保護者・養育者向けのガイダンスを公開した。 8029件の画像と動画。260倍に跳ね上がった動画 IWFの2025年実績報告によれば、同年に確認されたAI生成の児童性的虐待画像

Microsoft 365法人向け値上げが施行。最大43%増の全容

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Microsoft 365法人向け値上げが施行。最大43%増の全容

個人向けでは訴訟にまで発展したCopilot抱き合わせ値上げが、2026年7月1日、法人の請求書にも到達した。Microsoftは「パッケージと価格の更新」と呼ぶ。商用M365の値上げは2022年3月以来、4年ぶりになる。 誰がいくら払うのか 2025年12月に予告されていた法人向けMicrosoft 365の価格改定が、7月1日に施行された。対象はBusiness、Enterprise、Frontline、政府向けの各スイートとスタンドアロン製品で、個人向けと教育向けは含まれない。 全プランにCopilot Chatの機能強化が組み込まれ、上位プランにはセキュリティやデバイス管理の追加機能がバンドルされている。 値上げ幅はプランごとに異なる。 Microsoft 365 Business Basicは1ユーザーあたり月額6ドルから7ドルへ16%の上昇、Business Standardは12.5ドルから14ドルへ12%上がった。Business Premiumは22ドルのまま据え置かれた。 Enterprise側ではOffice 365 E1が10ドルで据え置き、Off

レノボがYMTC製SSDをグローバル出荷。中国NANDの転換点

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レノボがYMTC製SSDをグローバル出荷。中国NANDの転換点

メモリ危機のさなかに、レノボのオフィス向けノートPCから中国製SSDが見つかった。サムスンでもキオクシアでもない。2022年に米国のエンティティリストに載った、あの長江メモリ(YMTC)だ。 グローバルモデルに中国製SSD 2026年7月1日に公開されたレノボThinkBook 14 G9 IPLのレビューで、搭載SSDが長江メモリ製であることが確認された。512GBのM.2 2242、NVMe PCIe 4.0接続のドライブで、型番はPC42Qだ。 レノボは出荷台数ベースで世界最大のPCメーカーだ。中国国内向けモデルに長江メモリ製のストレージが使われることは以前からあったが、グローバル向けのノートPCに搭載されたのはこれが初めてとなる。ThinkBook 14 G9 IPLは米国のAmazonでも販売されており、価格は約1124ドルだ。 性能は控えめだった。シーケンシャルリードは3950MB/s、ライトは2514MB/s。オフィス向けノートPCのSSDとしては平均を下回り、4Kランダム性能も低い。ただ、このクラスの製品を買う層がSSDのベンチマークを気にするかというと、おそ