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マスクのOpenAI訴訟、自身のXに崩される証言台

AI

マスクのOpenAI訴訟、自身のXに崩される証言台

法廷に立ったイーロン・マスクは「OpenAIは慈善を盗んだ」と訴えるはずだった。しかし反対尋問で自分が過去にXへ書いたテスラとAGIの宣言が突きつけられ、看板の主張が宙に浮く展開になった。 「テスラはAGIを追っていない」と証言した直後に カリフォルニア州オークランドの連邦地裁で4月29日、イーロン・マスク(Elon Musk)はOpenAIとサム・アルトマン(Sam Altman)を相手取った訴訟の証言台に立った。マスクの主張は単純で、アルトマンとグレッグ・ブロックマン(Greg Brockman)にだまされて非営利団体を支援したのに、その器を使って営利会社が組み上げられ、慈善が「盗まれた」というものだ。 ところが反対尋問の流れは、マスク本人の言葉で揺さぶられていった。 OpenAIの代理人であるウィリアム・サビット(William Savitt)は、マスクが午前中の証言で「テスラはAGI(汎用人工知能、人間と同等の知的タスクをこなせるAI)を追求していない」と述べたことに対し、わずか数週間前にマスク自身がXへ投稿した文章を法廷のスクリーンに映し出した。そこには「テスラはA

Reality Labs損失40億ドル、累積800億ドル超え

Meta

Reality Labs損失40億ドル、累積800億ドル超え

Metaのメタバース部門Reality Labsが2026年第1四半期にも40億ドル超の営業損失を出した。累積赤字は800億ドルを突破。AIへ大きく舵を切るザッカーバーグの戦略のなか、メタバースという旗印は次第に色褪せつつある。 売上4億ドル、損失40億ドルという構造 Metaが日本時間4月30日朝に公表した2026年第1四半期決算で、仮想現実・拡張現実機器を扱うReality Labs部門の数字が改めて市場の注目を集めている。売上高は4億200万ドル(約643億円)、営業損失は 40億3000万ドル (約6448億円)。売上のおよそ10倍の赤字を出し続けている事業だ。 ウォール街は損失48億2000万ドル、売上4億8880万ドルを予想していた。損失幅は予想より小さく、前年同期の42億1000万ドルからもわずかに改善している。だが「予想より傷が浅い」というだけで、構造的な赤字の性質は変わらない。 四半期ごとの推移を見ると、この事業の輪郭がはっきり浮かぶ。2020年第4四半期に独立セグメントとして報告が始まって以降、Reality Labsは21四半期連続の赤字を記録している。

人口7000人の町に東京ドーム18個分のAIデータセンター

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人口7000人の町に東京ドーム18個分のAIデータセンター

ペンシルベニア州の人口7000人の小さな町に、6つのAIデータセンター群が建設されようとしている。51棟の倉庫はそれぞれウォルマート級。住民の反発で町議会7人のうち4人が辞任した。AI需要が地方自治を物理的に押しつぶしている。 元炭鉱の町に、51のウォルマートが降ってくる アーチボルド(Archbald)はペンシルベニア州北東部、ポコノ山脈のふもとにある人口7000人ほどの町だ。20世紀初頭に石炭産業が衰退してからは、森と住宅地が広がる静かなコミュニティになっていた。 その町に今、5社のデベロッパーが計6つのAIデータセンター群を建設しようとしている。51棟のデータ倉庫、1棟あたりウォルマート・スーパーセンター級、町の17平方マイルの土地のうちおよそ14% を占める規模。合計の延床面積は東京ドーム約18個分に達する。 「ウォルマートが51軒できる町」と言われて、それを歓迎する住民はまずいない。 住民は、開発の規模を見て言葉を失った そもそもデータセンターは、住宅街の隣に建つような建物ではない。屋根の下にずらりと並んだサーバーラックを24時間冷却し続ける必要があり、巨大な