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12Pコアの組み込みCPUが14900Kをゲームで上回った

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12Pコアの組み込みCPUが14900Kをゲームで上回った

組み込み機器向けに販売されているIntelの12Pコア製品「Core 9 273PQE」が、コンシューマー最上位の「Core i9-14900K」を複数のゲームで上回るデータが公開されている。Eコアを持たない設計が、ゲーミング性能で勝る可能性を実機で示した。 売り物ではないチップが、最上位にゲームで勝った ドイツのレビュアー Zed Up が、Intelの組み込み向けCPU「Core 9 273PQE」とコンシューマー最上位の「Core i9-14900K」を、同じLGA1700マザーボード上で直接比較した。結果として、いくつかのゲームで12Pコア構成が 最大10% 高いフレームレートを記録している。 273PQEは「Bartlett Lake-S」ファミリーの最上位モデルで、Intelの公式仕様によれば12個のPコア、24スレッド、L3キャッシュ36MB、最大ブースト5.9GHz、ベース電力125Wという構成だ。コンシューマーセグメントでは販売されず、組み込み機器・エッジ機器向けという位置づけになっている。Intel公式の希望小売価格は$589だが、エンジニアリングサンプルと

Ryzen PRO初の16コアX3D、PassMarkに姿現す

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Ryzen PRO初の16コアX3D、PassMarkに姿現す

AMDのビジネス向けCPUに、これまで存在しなかった「16コア+3D V-Cache」の組み合わせが現れた。Ryzen 9 PRO 9965X3D、PassMarkの初サンプルがX86 is dead&backの観測で表に出た。 ビジネス向けに、ゲーマー御用達のキャッシュが乗る AMDの「PRO」シリーズは、これまで12コアが上限だった。 セキュリティ機能と長期安定供給を売りにする業務向けCPUであり、Zen 5世代のラインナップは6コアの Ryzen 5 PRO 9645 、8コアのRyzen 7 PRO 9745、12コアのRyzen 9 PRO 9945という構成で、いずれもTDPは65Wに統制されていた。X3D、つまり3D V-Cacheを積層した「ゲーミング向け」のスペシャル仕様は、この系統には一度も投入されたことがない。 そこに、Ryzen 9 PRO 9965X3Dという未発表モデルがPassMarkに姿を現した。

AMDとIntel共著のAPX仕様、x86を作り直す

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AMDとIntel共著のAPX仕様、x86を作り直す

レジスタが16から32に倍増する。ロードは10%、ストアは20%減る。Intel単独だったAPXが、AMDとの共通仕様として書き直された。x86 EAGの第2弾、汎用命令そのものの作り替えだ。 Intel単独の拡張から、業界共通の標準へ x86 Ecosystem Advisory Group(EAG)が4月28日付で公開したブログ記事「APX – Revitalizing the x86 General-Purpose Instruction Set」が、業界の景色を塗り替えている。タイトルにある「Revitalize」は単なる性能向上ではなく、汎用命令そのものを作り直すという宣言だ。 APX、すなわちAdvanced Performance Extensionsは、もともと2023年7月にIntelが単独で発表していた拡張命令である。今回の発表で重要なのは技術内容そのものではなく、EAGの共通仕様への格上げだ。AMDとIntelが同じ仕様書を共有する状態は、x86の歴史でほとんど前例がない。 EAGは2024年10月にIntel・AMD・主要OEMが共同で立ち上げた業界団

AMDとIntelが共同提唱、x86の行列演算を一気に16倍へ

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AMDとIntelが共同提唱、x86の行列演算を一気に16倍へ

AMDとIntelが共同で、x86アーキテクチャ向けの新しい行列演算拡張「ACE(AI Compute Extensions)」のホワイトペーパーを公開した。AVX10を土台に、行列乗算の演算密度を16倍に引き上げるという。なぜ今、競合する両社がここまで踏み込んだのか。 ノートPCからデータセンターまで、同じ命令で走る ホワイトペーパー「The AI Compute Extensions (ACE) for x86」は、x86 Ecosystem Advisory Group(EAG、x86エコシステム諮問委員会)の名で2026年4月15日付で公開された。著者にはAMDからスチュアート・バイルズ(Stuart Biles)、ブライアン・トンプト(Brian Thompto)ら8名、Intelからアレクサンダー・ハイネッケ(Alexander Heinecke)、プラディープ・ドゥベイ(Pradeep Dubey)、イド・ウジエル(Ido Ouziel)

中国製コアを積んだロシア製CPU「イルティシュ」でウィッチャー3が動いた

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中国製コアを積んだロシア製CPU「イルティシュ」でウィッチャー3が動いた

中国製コアを搭載しながら「ロシア産」を名乗るサーバー向けCPU「イルティシュ(Irtysh)」が、ゲーミングPCに搭載されてウィッチャー3を30FPS前後で動かすという映像が公開され、国際的な注目を集めている。制裁下のロシアにとって数少ない選択肢のひとつだが、その正体をよく見ると、実情はやや複雑だ。

Intel廉価CPU、A19 Proにマルチで勝ちシングルで完敗

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Intel廉価CPU、A19 Proにマルチで勝ちシングルで完敗

Intelの低価格帯CPU「Wildcat Lake」のCore 5 320が、初めてPassMarkに姿を現した。マルチではAppleの最新A19 Proをわずかに上回ったが、シングルでは22%もの差をつけられて沈んだ。中身を読み解くと、両者の設計思想の差がはっきり見えてくる。 エントリー向けで6コア、Xe3もちゃんと載っている IntelのCore 5 320は、Core Series 3に属する低価格ノートPC向けCPUだ。Wildcat Lakeという開発コード名で長らく噂されてきたシリーズの中位モデルにあたり、2026年4月16日にIntelが正式発表した6機種ラインナップの一つだ。Core Ultra Series 3(Panther Lake)の下位に位置し、Alder Lake-NやTwin Lakeの後継として設計されている。 構成は2基のPコア(Cougar Cove)と4基のLPEコア(Darkmont LP)の合計6コア6スレッド。L3キャッシュは6MB、最大ブーストは4.6GHzで、ベースTDPは15Wだ。 注目すべきは内蔵GPUにXe3アーキテクチ

AMDがX3Dの定義を書き換えた、Ryzen 9 9950X3D2が本日発売

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AMDがX3Dの定義を書き換えた、Ryzen 9 9950X3D2が本日発売

16コアすべてに3D V-Cacheを載せた史上初のデスクトップCPUが、価格899ドル・キャッシュ208MB・TDP200Wという規格外の数字を並べて市場に出た。AMDは今回、あえて「ゲーミング最速」を謳わなかった。 キャッシュ208MBという、もはや冗談ではない数字 AMDは本日4月22日、Ryzen 9 9950X3D2 Dual Editionを正式に発売した。価格は899ドル(約14万3,000円)。Amazon US、Newegg US、B&H Photoでの販売が確認されており、wccftechが報じた。 このCPUが持ち込んだ最大の変化は、2基のCCDそれぞれに第2世代3D V-Cacheを積層した点だ。従来のRyzen 9 9950X3Dは8コアCCDのうち片方だけにキャッシュを載せる非対称設計だったが、9950X3D2は両方に載せる。L3キャッシュはCCDあたり96MBで合計192MB、L2を加えると 208MB という、コンシューマCPUでは前人未到の領域に踏み込んだ。 スペック表を並べると、この製品が「世代内の微調整」ではないことがはっきりする。 R

Intel、オーバークロックを高価格SKUの特権から外す方針

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Intel、オーバークロックを高価格SKUの特権から外す方針

Intelがデスクトップ戦略を書き換えようとしている。エンスージアスト向けの看板機能だったオーバークロックを、上位SKUの専売から外す方針だ。500ドル級のCPUに払える人間だけがいじれる、という構造を終わらせに行く。 「500ドル払えない人も、エンスージアストだ」 Intelのエンスージアストチャネル事業を率いるVP兼GMのロバート・ハロック(Robert Hallock)が、ドイツのPC Games Hardware(PCGH)の取材に応じ、Kシリーズ系アンロックCPUの位置づけを段階的に広げていく方針を明言した。ハロックは12年間AMDで勤めたあとIntelに移籍した経歴を持ち、AMDのRyzen全SKUアンロックという方針を最前線で推進してきた人物でもある。 "What you will see is more and more unlocked SKUs over time. That is the goal. That should not be a feature that is exclusively reserved for the people