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Chrome 150でuBlock Originの回避策が完全終了へ

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Chrome 150でuBlock Originの回避策が完全終了へ

Chromeでの広告ブロッカー問題が、新たな局面を迎えた。MV2(Manifest V2)拡張機能を延命してきた回避フラグが、Chrome 150・151で段階的に完全削除されることが明らかになった。一方で、uBlock Origin開発者はMV3(Manifest V3)への移行版をすでにリリース済みだ。 回避策の「最後の出口」が閉まる MV2からMV3への移行は数年越しのプロセスだったが、今回Chromeが閉める扉は性質が違う。これまで存在していたのは、フラグ操作によってMV2拡張を強制的に生かし続ける「抜け道」だった。 w3c WebExtensionsリポジトリへの投稿によれば、Chrome 149がMV2を完全サポートする最後のバージョンになるという。Googleエンジニアのデブリン・クロニン(Devlin Cronin)氏は、サポート対象のChrome全バージョンでMV2拡張がもはや許可されておらず、技術的負債とセキュリティリスクの観点から関連機能を無期限に維持し続けることはできないとしている。その方針どおり、Chrome 150ではExtensionManifes

FirefoxにVulkan Videoが来る、NVIDIA問題の構造が変わる

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FirefoxにVulkan Videoが来る、NVIDIA問題の構造が変わる

Linux上のFirefoxで動画を観るとき、NVIDIAのGPUを使っている人は長いあいだ不自由を強いられてきた。その構造が、根っこから変わろうとしている。 VA-APIという「壁」 FirefoxのLinux向けGPU動画デコードは、VA-API(Video Acceleration API)一本に依存してきた。IntelとAMDのGPUはVA-APIをネイティブでサポートしているから問題ない。だがNVIDIAはVA-APIに対応していない。独自のNVDECインターフェースを持っているからだ。 この溝を埋めるために生まれたのが、サードパーティ製の「NVIDIA VAAPI Driver」だった。VA-APIの呼び出しをNVDECに変換する翻訳レイヤーで、Firefoxでハードウェアデコードを動かすには、このドライバを導入し、環境変数を設定し、about:configでフラグを有効にする必要があった。動くときは動く。だが初期化に失敗してFirefoxを再起動する羽目になることもあり、ディストリビューションやドライバのバージョンによって挙動が変わる。「Linux版Firefox

Firefox 151.0.2公開、分割ビューの不具合など10件を修正

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Firefox 151.0.2公開、分割ビューの不具合など10件を修正

Firefoxの週次アップデートが定着し始めた。151.0.2は分割ビューやキャッシュの挙動など、日常に効く修正を10件まとめて届けている。 週次アップデート第2弾、今度は日常の不具合に照準 Mozillaが2026年5月26日、Firefox 151.0.2を公開した。Firefox 151から始まった 毎週火曜 の定期アップデート体制における、実質的な第2弾となる。 先週の151.0.1はIntelの第13・14世代CPUで発生するクラッシュへの緊急対応だった。今回は一転して、分割ビューの動作不良やキャッシュの挙動、入力フィールドの描画崩れといった「使っていて気になる」レベルの不具合修正が中心だ。セキュリティパッチは含まれていない。 修正件数は 計10件 。派手さはないが、ブラウザを日常的に使う上でじわじわ効いてくるタイプの更新だ。 分割ビュー周りに2件の修正 Firefox 149で正式導入された分割ビューは、1つのウィンドウ内で2つのタブを左右に並べて表示する機能だ。Chrome、Edgeに後れを取っていたFirefoxが追いついた目玉機能だが、まだ安定しきって

Project Glasswing、1ヶ月で脆弱性1万件超を発見

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Project Glasswing、1ヶ月で脆弱性1万件超を発見

脆弱性を「見つける速さ」の問題は、もう終わった。次の課題は「直す速さ」だ。 1ヶ月で変わったセキュリティの前提 アンソロピックのProject Glasswing(プロジェクト・グラスウィング)が開始から約1ヶ月で、想定をはるかに上回る成果を発表した。 同社の非公開AIモデル「Claude Mythos Preview」を使い、約50のパートナー企業と共同で実施したスキャンで、深刻度「高」または「致命的」に分類される脆弱性が 1万件超 発見された。 パートナーの大半は1ヶ月間で各社数百件の脆弱性を特定。複数の企業が「バグ発見速度が従来の10倍以上になった」と報告している。 これまでソフトウェアセキュリティの進歩を制約していたのは、脆弱性をどれだけ速く見つけられるかだった。今やその制約は、見つかった脆弱性を検証し、開示し、パッチを当てる速さに移った。 脆弱性を探す作業はAIが圧倒的なスピードで引き受けるようになった。しかし、そこで見つかったものを処理できるのは、依然として人間だけだ。 パートナー企業の実績数値 クラウドフレアは自社の重要システムで 2,000件のバグ

Firefox 151.0.1がRaptor Lakeクラッシュを修正、調査開始から1年

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Firefox 151.0.1がRaptor Lakeクラッシュを修正、調査開始から1年

Intel 第13・14世代CPU搭載デスクトップを1年間苦しめてきたFirefoxのクラッシュ問題が、ついに修正された。CPU内部のバグがブラウザを落としていたという、珍しい構図の幕引きだ。 Intel CPUのバグが「Firefoxのバグ」に見えていた Firefox 151.0.1が2026年5月21日にリリースされ、Intel Raptor Lake CPUを搭載するシステム、とりわけデスクトップPCで発生していたクラッシュが修正された。 調査の端緒は、Firefox Nightly ビルドで最初のクラッシュが観測されてから約1年前にさかのぼる。Mozillaのエンジニアたちはクラッシュの原因を zlib-rs(Rustで実装された圧縮ライブラリ)の処理ルーティン内に絞り込んだ。具体的には16ビットの dist 値が本来と異なる値を示し、配列への境界外アクセスが発生してクラッシュに至っていた。 しかしそれは、zlib-rsのコード自体に誤りがあったのではない。 CPUバグ「RPL050/RPL060」が根本原因 Mozillaのエンジニアが突き止めた根本原因は、

YouTubeの無限ループでタブが7GB食う、原因はボタン列

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YouTubeの無限ループでタブが7GB食う、原因はボタン列

YouTubeを開くと、そのタブだけでメモリを7GB食い、CPUコアが張り付いて画面が固まる。世界中のユーザーが先週から同じ症状を訴えている。原因はYouTube側のたった数十行のJavaScriptで、ブラウザはほぼ無実だった。 7GB食うタブと、エンジニアが見つけた無限ループ YouTubeを再生していると突然タブが重くなり、CPUが100%に張り付き、最悪はブラウザ全体がフリーズする。先週末からr/firefoxを中心にこの報告が急増し、Tom's Hardwareによれば、個別のYouTubeタブだけで 7GB超のRAM を消費するケースまで観測されている。 最初は「Firefoxのアップデートが悪い」と疑われた。だが同じ症状はBraveやMicrosoft Edgeでも起きていて、 ブラウザ依存ではない ことがすぐに分かった。共通点はただ一つ、YouTubeを開いていることだった。 Mozillaのバグトラッカー(Bugzilla)に「YouTube gets in a loop where paints take longer and longer」(描画が次第に