GPU
RTX 5090コネクタが溶けても、ASRock電源は止まらなかった
ASRockの電源に搭載されたTempGuardは、コネクタの過熱を検知して電源を落とす保護機能だ。その機能が発動しなかった。 数週間後の発覚 MSI GeForce RTX 5090 GAMING TRIO OCとASRock PG-1000PSF(1000W、SFX規格)を組み合わせたシステムで、12V-2x6コネクタが溶損した。NVIDIAのアダプターは使っていない。電源からGPUへ、ネイティブの12V-2x6ケーブルで直結した構成だ。 報告したユーザーによると、ケーブルは両端とも完全に差し込まれ、鋭い角度で曲げられてもいなかった。PCは数週間にわたって正常に動作していた。 異変が出たのは、ソフトウェアの不安定さとクラッシュだった。原因を探るためにケースを開けて確認したところ、電源コネクタの損傷が見つかった。 PG-1000PSFのTempGuardは、12V-2x6ケーブルのGPU側コネクタにNTCサーミスタ(温度に応じて抵抗値が変わる素子)を内蔵し、過熱を検知すると電源を遮断する。 コネクタが溶けるほどの熱が出ていたのに、この保護機能は一度も作動しなかったという