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レノボ、7月から全製品を値上げへ。618商戦の終了を待っていた

PC

レノボ、7月から全製品を値上げへ。618商戦の終了を待っていた

PCが高くなった、という実感はもう多くの人にあるだろう。だが「高くなった」では終わらない。まだ上がる。 レノボが7月から全製品ラインの価格を引き上げる方針を固めたことが、中国メディアの報道で明らかになった。対象はノートPC、デスクトップ、タブレット、スマートフォン、モニター、周辺機器、スマートホーム製品まで、コンシューマー向けの全カテゴリに及ぶ。製品カテゴリに死角はないと報じられている。 618が終わるのを待っていた 注目すべきはタイミングだ。レノボは5月の社内会議でこの決定を下していたが、値上げの実施を中国最大のECセール「618商戦」の終了後に設定した。セール期間中に値上げを発表すれば消費者の反発を招く。商戦が完全に終わるのを待ってから新価格に切り替える、という判断が透けて見える。 今回の値上げ幅は、3月に実施した前回の全製品値上げとほぼ同水準になるという。前回は人気モデルの小売価格が最大1000元(約2万4000円)以上引き上げられた。わずか4か月で同規模の値上げが再び来る。 今年だけで2回目 これはレノボにとって2026年で2度目の大規模値上げだ。 3月初旬、

OLEDモニター出荷が前年比78%増、QD-OLEDが市場を動かす

OLEDモニター

OLEDモニター出荷が前年比78%増、QD-OLEDが市場を動かす

OLEDモニター市場が急拡大している。2026年第1四半期の出荷台数は前年同期比78%増。QD-OLEDパネルの供給増が新規参入を後押しし、市場の勢力図も変わり始めた。 前四半期比では減少、前年比では急伸 調査会社TrendForceが2026年5月19日に公表したデータによると、OLEDモニターの世界出荷台数は2026年第1四半期に前年同期比 78% 増を記録した。 ただし前四半期比では11%減っている。 2025年第4四半期に大規模なセール・プロモーションが展開され、需要を先食いした影響が大きい。年末商戦の反動と季節的な落ち込みが重なった格好だ。 前四半期との比較では縮小したが、1年前と比べれば出荷台数はほぼ倍近くに膨らんでいる。季節変動を差し引いても、OLEDモニター市場の成長ペースは速い。 この急成長の背景にあるのは、QD-OLEDパネルの供給拡大だ。 QD-OLEDパネルの流通量が増えたことで、従来はパネルを確保できなかったメーカーが製品を投入できるようになった。新規参入組が市場の空白を埋め、出荷台数を押し上げている。

Chromebookの後継「Googlebook」をGoogleが準備

Google

Chromebookの後継「Googlebook」をGoogleが準備

XDAが先走って公開し即削除した記事の画像が、Redditでキャッシュとして流通している。本日未明のAndroid Show I/O Editionに先回りする形で、Chromebook後継「Googlebook」の存在がほぼ確定した。 XDAのフライング公開、削除、そしてキャッシュ流出 XDA Developersが現地時間5月12日、Googleの新製品「Googlebook」を報じる英語記事を公開した。タイトルは「Google says it's rethinking laptops again」。記事は短時間で削除されたが、アーカイブされる前にRedditのr/chromeosにスクリーンショットが投稿され、そこから複数の海外メディアに伝播した。 削除のタイミングが妙だ。Googleは日本時間5月13日午前2時から「Android Show I/O Edition」を開催した。Googlebookはその目玉発表の一つと見られており、XDAはエンバーゴ破りで先に出してしまい、慌てて引っ込めた可能性が高い。Redditでは「Holy embargo breaking Bat

ROG Equalizerは均等化しない、der8auerが検証

ROG Equalizer

ROG Equalizerは均等化しない、der8auerが検証

ASUSが約7,800円で売る特殊ケーブル「ROG Equalizer」は、内部の金属ブリッジを取り外したほうが電流分布が改善した。der8auerの分解検証が、製品の核心を否定した。 ASUSの「均等化」、検証で崩れる ROG EqualizerはRTX 5090の電源ケーブルとして発表され、ASUSは「PSUからGPUへの電力を均等に配分する」と謳ってきた。1ケーブルあたりの定格を9.2Aから17Aへ、ほぼ倍に引き上げた数字も、この製品の売り文句の中心にある。価格はアメリカで49.99ドル、日本円にしておよそ7,800円。普通の12V-2×6ケーブルが半額以下で手に入る中で、その差額を正当化する根拠は「より均等な配分」と「より高い電流耐性」のはずだった。 ところが、ドイツ人エンジニアでThermal GrizzlyのCEOを務めるder8auerが、この主張の根拠を一つずつ崩していく動画を公開した。Thermal GrizzlyのWireView Pro IIで電流分布を測定した結果、ROG Equalizerは通常の12V-2×6ケーブルより電流の偏りが大きかったのだ。

5年前のRTX 3060 12GB、6月に蘇る

NVIDIA

5年前のRTX 3060 12GB、6月に蘇る

NVIDIAの2世代前のミドルレンジが帰ってくる。中国のフォーラムBoard Channelsで具体的な時間軸が示され、5年前のGPUが2026年に再生産される異常な状況が固まりつつある。 5年前の「最適解」が、6月に再び動き出す 中国のフォーラム博板堂(Board Channels)に4月29日付で投稿された情報によれば、GeForce RTX 3060 12GBの生産が6月に再開され、AIB(Add-in Board)パートナーへのチップ供給を経て、7月頃から量産されるという。 割り当てを受けるのはColorful、ASUS、MSI、GALAXの4社。供給量は「比較的限定的」で、ベンダーごとに数量が異なる。これは全面的な再投入ではなく、限定的な復活を意味する。 中華フォーラムの噂話だけで成立する話ではない。著名リーカーのMEGAsizeGPU(Zed_Wang)が4月17日に投稿した「RTX 5050 9Gは延期、発売時期は不透明。新たに生産されるRTX 3060が穴を埋める。ETA 2026年6月」という発言と完全に一致する。さらに3月初旬には、別のリーカーが「3月10

AMD EXPO 1.2、対応の中身は「起動できる」だけ

AMD

AMD EXPO 1.2、対応の中身は「起動できる」だけ

MSIのエンジニアが語った内幕は、AM5でCUDIMMを検討している人に決定的な情報だ。EXPO 1.2が来てもRyzen 7000/8000/9000では本領は出ない。違うのはBIOS表記ではなくCPUの中身であり、壁はZen 6まで越えられない。 「EXPO 1.2対応」が意味していなかったこと AMDのメモリオーバークロック仕様であるEXPO 1.2が、AM5プラットフォームのBIOSに姿を現しはじめた。ASUSがX870系のベータBIOSで先行し、MSIもAGESA 1.3.0.1ベースの更新で続いている。一見すると、AM5ユーザーにとって朗報の見出しが並ぶ展開だ。 ところが、その「対応」の中身を一段掘り下げると、現行Ryzenを買った人にとって嬉しくない事実が見えてくる。MSIの社内オーバークロッカーであるToppc氏が、Facebookでこう書いた。 EXPO 1.2のCKD設定は、CKDを有効にするかどうかを決めるだけのものだ。CPU側のIMC(メモリコントローラ)が対応していなければ、有効にしても支援は得られない。マザーボードメーカーが明かしてこなかった秘密だ