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Intel Nova Lake、ESの出荷が始まる

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Intel Nova Lake、ESの出荷が始まる

Arrow Lakeの後継となる次世代デスクトップCPU「Nova Lake」のエンジニアリングサンプルが出荷されている。シングルコア性能は最大20%、マルチコアは最大2倍。数字だけ見れば大幅な世代交代だが、実際の製品でどこまで実現するかはまだ見えない。 シングル20%、マルチ2倍の根拠 リーカーのSiliconFlyがNova LakeのES(エンジニアリングサンプル)出荷開始を明かした。52コア構成のシングルスレッド性能は、Arrow Lake比で少なくとも 1.2倍 に達するという。 IPC向上に加え、bLLC(大容量ラストレベルキャッシュ)、AVX10.2(新しいベクトル命令セット)、APX(汎用レジスタ拡張)が効いている。楽観的に見れば1.3倍も視野に入る。 マルチスレッド性能はさらに跳ね上がる。Arrow Lakeの最上位が24コアだったのに対し、Nova Lake-Sは最大52コアまで拡張される。1.8〜2.0倍 という数字は、コア数がほぼ倍増した結果だ。 ただし、この数字はES初期段階の推定値だ。最終製品では変わる可能性がある。 Arrow Lake

Windows Update、ドライバー上書き問題を解消へ

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Windows Update、ドライバー上書き問題を解消へ

Windows Updateが、ユーザーが自分でインストールした新しいGPUドライバーを古いバージョンに勝手に上書きしてしまう。長年悩まされてきたこの問題に、Microsoftがようやくメスを入れる。 4部HWIDを2部HWID+CHIDに切り替える Microsoftが5月12日に公開した公式ブログで、グラフィックスドライバーの配布ポリシーを抜本的に変更すると発表した。中核は、これまで使われてきたHardware ID(HWID)4部構成の配布方式を、より絞り込んだ2部HWID+CHIDの組み合わせに置き換えるというものだ。Computer Hardware ID(CHID)は、コンピューター全体を識別するIDを意味する。 公式ブログの冒頭は、Microsoft自身が問題の存在を認める一文で始まる。 グラフィックスドライバー領域で寄せられる顧客フィードバックの最上位は明確だ。「Windows Updateが私のドライバーをダウングレードする」というものだ。 このダウングレードは、技術的にはWindows Updateの「ランク付け」の仕組みに起因する。GPUベンダーやOE

Intel歓喜、x86でMacBook Neoを狙う

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Intel歓喜、x86でMacBook Neoを狙う

Googlebookに乗るプロセッサの正体に、最初の答えが出た。Intelが「歓喜している」と表明し、$599のApple MacBook Neoに連合体で挑む顔ぶれが揃いつつある。 Intelが自ら名乗りを上げた Googleが12日のAndroid Show I/O Editionで発表した新ラップトップカテゴリ「Googlebook」に、Intelが正式に参画する。Intel公式Xで「We're thrilled to partner with Google」と表明し、「Intelligenceのために設計されたプレミアムで強力なデバイス」を今秋に届けると宣言した。 We're thrilled to partner with @Google on something we've been building with them - Googlebook. (Googleと共に作り上げてきたGooglebookで提携できることに、心から興奮している) Googleの発表ではAcer、

フォックスコン、北米工場サイバー攻撃を認める

セキュリティ

フォックスコン、北米工場サイバー攻撃を認める

ランサムウェアグループのナイトロジェンがフォックスコンから8TB・1100万件超のファイルを盗んだと主張している。同社は5月12日、北米の一部工場でサイバー攻撃を受けたと公式に認めた。 世界最大のEMSがまた狙われている フォックスコン(Foxconn)の北米工場が、またサイバー攻撃を受けている。同社は5月12日、北米の一部工場でサイバー攻撃を受けたと公式に認めた。攻撃を主張しているのはランサムウェアグループのナイトロジェン(Nitrogen)で、8テラバイトのデータ、ファイル数にして1100万件以上を盗んだと主張している。 フォックスコンはApple、Google、NVIDIA、Dell、Intelなど、世界の名だたるハードウェア企業の製造を請け負う台湾の鴻海精密工業を中核とするEMS最大手だ。北米にはウィスコンシン、オハイオ、テキサス、バージニア、インディアナ、そしてメキシコ各地に工場を構えている。攻撃を認めた声明では「サイバーセキュリティチームが直ちに対応メカニズムを発動し、生産と納品の継続性を確保するため複数の運用措置を実施した。影響を受けた工場は現在、通常生産を再開し

15年前のPCがゲームで蘇る、Linuxスケジューラ再設計

Linux

15年前のPCがゲームで蘇る、Linuxスケジューラ再設計

Linuxスケジューラの長年の歪みに、Intelの開発者ペーター・ゼイルストラがメスを入れた。15年前のSandy Bridgeに2017年のRX 580という「ポテト」マシンで、ゲーム中のFPS最小値が5倍以上に跳ね上がっている。 開発者本人が「最悪」と呼ぶ仕組みに、本人が手を入れる Linuxカーネルのcgroupスケジューラに、根本的な手術が始まっている。手を入れているのは、長年スケジューラのメンテナを務めるIntel所属のペーター・ゼイルストラ(Peter Zijlstra)本人だ。 ゼイルストラはパッチシリーズの冒頭で、cgroupスケジューリングを「a pain in the arse」と表現した。意訳すれば「面倒くさい代物」あたりだろうか。続けて、ウェイト分配から階層的なピック処理まで「全部ダメだ」と書いている。 重み分配で問題が始まり、階層的なピックで終わる。すべてが酷い。 開発者本人が自分の管轄領域をここまで率直にこき下ろす場面は、そうそう見られるものではない。sched: Flatten the pickと名付けられたパッチシリーズが、その歪みに対する答