ゲーム

Xbox、広告付きクラウドゲーミング無料テストを開始

Xbox

Xbox、広告付きクラウドゲーミング無料テストを開始

Xboxクラウドゲーミングに、広告を視聴すれば無料で利用できる選択肢が加わった。Xbox Insiderを対象にしたテストが現地時間7月23日に始まっている。 2分の広告で1時間プレイ Microsoftの公式発表によると、Xboxアカウントを持つInsiderが所有するゲームの一部をクラウド経由でストリーミングできる。セッション開始前に広告が流れ、その後1時間のプレイが可能になる。広告の長さは公式発表に明記されていないが、複数の報道は約2分としている。1時間が経過しても、再び広告を視聴すればプレイを継続できる。 広告はセッション開始前のみで、プレイ中には一切割り込まない。Xboxコンソール、PC、スマートフォン、対応テレビなど、現行のクラウドゲーミング対応デバイスで利用できる。 対象タイトルにはForza Horizon 6や007 First Lightなど所有済みのゲームに加え、Call of Duty: Warzone、原神(Genshin Impact)といった基本プレイ無料タイトルも含まれる。Xbox Storeでクラウドストリーミングに対応するゲームは1800本

Steam Machine、週1.2万~1.5万台の推計が出る

ゲーム

Steam Machine、週1.2万~1.5万台の推計が出る

Valveはハードウェアの販売台数を公表しない。Steam Machineも例外ではなく、6月29日の出荷開始から3週間近く経っても公式な数字は出ていない。Linuxゲーミング専門メディアBoiling Steamが、Steamのトップセラーチャートを使った逆算で推計を出した。 トップセラーチャートから何がわかるか Steamのグローバルトップセラーチャートは、販売本数ではなく収益でランキングを決めている。直近24時間の売上を集計し、直近3時間にはさらに重みを加えるリアルタイム方式だ。ベースゲームの購入もDLCもゲーム内課金も、1ドルは1ドルとして扱われる。 この仕組みが、高価格なハードウェアの販売台数を推計する手がかりになる。1台1049ドルのSteam Machineは、2.49ドルのCS2のケースキーと同じ収益ベースで比較される。ソフトウェアが上位に入るには大量の販売数が必要だが、ハードウェアは1件あたりの金額が大きい分、少ない台数でもランキングを押し上げられる。 7月18日時点で、Steam Machineはグローバルチャートの2位に位置していた。1位はCS2、3位は

任天堂がSwitch 2のOLEDモデル検討、2028年量産の可能性

ゲーム

任天堂がSwitch 2のOLEDモデル検討、2028年量産の可能性

Switch 2にOLEDモデルが加わる可能性が浮上した。年内に開発判断が下され、最速で2028年初頭の量産が視野に入るが、部品コスト高騰の中で採算の確保が最大の課題になっている。 FHDリジッドOLED、年内に開発判断か 任天堂がSwitch 2シリーズにOLEDディスプレイを搭載した新モデルの投入を検討していると、韓国メディアZDNet Koreaが7月13日に報じた。韓国ディスプレイ業界の関係者3人の証言に基づく報道で、検討段階の計画として複数の具体的な情報が出ている。 関係者の一人によると、検討されているのはリジッドOLED(ガラス基板を使った非屈曲型)のパネルで、解像度は1920×1080(FHD)。初代Switch(有機ELモデル)の1280×720(HD)からの引き上げだ。この計画が承認された場合、年内に開発に着手し、早ければ2027年末から2028年初頭に量産体制に入る見通しだという。 一方、別の関係者はより慎重だ。リジッドOLEDの採用自体は検討中だが、LCDとの価格差が大きく、Switch 2 OLEDの発売はまだ確定していないという。 パネル供給の候補

初代Switch、2027年2月に欧州で販売終了。任天堂が正式発表

ゲーム

初代Switch、2027年2月に欧州で販売終了。任天堂が正式発表

欧州電池規制の施行に合わせ、任天堂がNintendo Switchファミリーの欧州終売日を正式に発表した。Switch 2は設計を変えて存続するが、初代は交換版を出さずに幕を下ろす。 発売から10年目の区切り 2027年2月中旬を境に、欧州のニンテンドーストアからNintendo Switch本体が姿を消す。任天堂が公式サポートページで発表した内容で、対象はNintendo Switch(通常モデル)・Nintendo Switch Lite・Nintendo Switch(有機ELモデル)の全3種。小売店への出荷もこの時点で終わり、以降は各店の残在庫のみとなる。 2017年3月の発売から約10年。任天堂は初代に交換式モデルを用意せず、規制の施行とともに欧州での販売を終える。 欧州では2027年2月18日以降、バッテリーが内蔵された携帯型電子機器に対し、ユーザーが一般的な工具で電池を取り外し・交換できる設計が義務付けられる。Switch 2は交換可能なバッテリーを搭載した新設計版を投入するが、初代に交換式モデルは用意しないと発表した。発売から9年が経過した設計の全面見直しは、

Xbox史上最大の人員削減、3200人。4スタジオがXboxを去る

ゲーム

Xbox史上最大の人員削減、3200人。4スタジオがXboxを去る

Xboxのアーシャ・シャルマCEOが全社員宛メールで「リセット」の中身を明かした。FY27末までに約3200人を削減し、4つの開発スタジオを手放す。週末から噂されていた数字が、本人の口で確定した。 「投資1ドルにつき64セントの損失」 アーシャ・シャルマ(Asha Sharma)は現地時間7月6日、Xboxの全社員に宛てたメールを自身のXアカウントで公開した。冒頭でXbox史上最大の組織再編の開始を宣言し、FY27(2026年7月〜2027年6月)を通じて約3200人を削減すると表明した。 This is an important email I sent today to all employees at XBOX: Team, We are beginning the most significant restructure in XBOX history. After careful consideration, I've

ReactOS、ハーフライフ2も動作。30日で続編を制覇

ReactOS

ReactOS、ハーフライフ2も動作。30日で続編を制覇

開発30年目を迎えたオープンソースのWindows互換OS「ReactOS」が、前月のハーフライフに続きハーフライフ2の動作を達成した。7月第1週にはVista互換に向けたNT6初のシステムコールも実装され、2026年の進展が加速している。 GoldSrcの次はSourceエンジン ReactOSが7月最初の週末、ハーフライフ2(2004年)の動作を報告した。6月にGeForce 8400GSでハーフライフ(1998年)を動かしてから30日足らずで、エンジン世代がひとつ上がった。 Half-Life 2 also runs great on #ReactOS, tested with real hardware!! Courtesy of @AotoriHibiki.https://t.co/U89tYFEo1N — ReactOS (@reactos) July 4, 2026 テスト環境はGeForce GTX 960にNVIDIAの368.61レガシーWindowsドライバを組み合わせ、Creative Sound Blaster Audigyのドライバも載せた構成

小島秀夫氏、物理メディア消滅に「恐怖」。ローマの映画祭で語る

ゲーム

小島秀夫氏、物理メディア消滅に「恐怖」。ローマの映画祭で語る

ディスクが消えた先に待つのは、ダウンロードですらない。サーバーの「蛇口」を月額で開けてもらう世界だ。メタルギアの生みの親は、その未来を見据えて「恐怖」と言い切った。 ローマの夜空の下で ゲームの発表会場でも業界カンファレンスでもない。小島秀夫氏が語ったのは、ローマの野外映画祭Il Cinema in Piazzaだった。7月4日から6日にかけて、ダリオ・アルジェント監督やニコラス・ウィンディング・レフン監督らと並び、映画の上映とトークに参加していた。 SIEがPlayStation Blogで2028年1月以降の新作ゲームについてディスク版の生産を終了すると発表したのは、現地時間7月1日。小島氏がローマに到着する数日前のことだ。 映画祭で物理メディアの話題が振られたとき、小島氏はこう述べた。 「2028年に生産が終わるということで、これはゲームの話ですが、物理メディアで育った自分としては、本当に悲しい。今、映画のBlu-rayやCDを買い漁っている。ゲームの場合はハードディスクにダウンロードするので、データは自分のハードウェアに残る。だがこれがストリーミングに移行すれば、そ

物理ゲーム支出17年ぶり増加、ソニーはディスク廃止を発表

ゲーム

物理ゲーム支出17年ぶり増加、ソニーはディスク廃止を発表

米国の物理ゲーム支出が2009年以来初めて前年を上回った。だがその数字が出たあと、ソニーは新作ゲームのディスク生産を終了すると発表した。署名運動には数日で約10万の賛同が集まり、読者投票では71%がパッケージ版の存続を求めている。  16億ドル、17年ぶりのプラス 市場調査会社Circanaのマット・ピスカテラ(Mat Piscatella)氏が6月下旬に公開したデータによれば、2026年5月までの12ヶ月間における米国の物理ゲーム支出は16億ドル、前年比3%増だった。前年を上回るのは2009年以来、17年ぶりになる。 増加の内訳は偏っている。任天堂プラットフォームの物理ソフト売上が前年比約26%伸びた一方、他のエコシステムはすべて2桁の減少を続けている。ピスカテラ氏は「Switch 2効果だ」と断言し、「一時的な可能性が高い」と付け加えた。 2009年当時、米国の物理ゲーム市場は115億ドル規模だった。16億ドルはその7分の1に満たない。市場が長期的に縮小し続けている事実は動かない。それでも、17年続いた縮小が一瞬だけ反転したタイミングでSIEが新作ディスクの生産終了を発表

ピザチェーンまで参戦。ソニーのディスク廃止に業界が総反発

PlayStation

ピザチェーンまで参戦。ソニーのディスク廃止に業界が総反発

ソニーのPlayStationディスク廃止発表から48時間。24時間以上沈黙したソニーとは対照的に、業界の内外から声が止まらない。 ドミノ・ピザが「デジタルピザ」を発表した日 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が新作ゲームのディスク生産を2028年1月以降終了すると発表したのは7月1日のことだ。その翌日、ドミノ・ピザUKの公式アカウントが声明を出した。 BREAKING NEWS pic.twitter.com/i28QZd7Z2g — Domino's Pizza UK (@Dominos_UK) July 2, 2026 ゲーム業界のトレンドに対応し、2027年4月1日をもってフィジカルピザの生産を中止する。今後はデジタルピザのみを提供する。ピザのダウンロードコードを購入し、想像力で食べてほしいという。 日付が4月1日なのは偶然ではない。投稿には公式声明のフォーマットが使われており、SIEの発表文そのものをなぞった構成になっている。続く投稿では、おなじみのキャッチフレーズ「Domin-oh-hoo-hoo」を「Domin-oh-hoo-whose-

ディスク廃止に怒る15%、黙って買う85%の矛盾

ゲーム

ディスク廃止に怒る15%、黙って買う85%の矛盾

ソニーがPlayStationの新作ゲームからディスクを廃止すると発表した翌日、メディアとコミュニティの反発は激しさを増している。だが売上データは、反発している層がすでに少数派であることを示している。85%がデジタルで買っているのに、聞こえてくるのはディスクを惜しむ15%の声ばかりだ。なぜか。 数字が語る現実 2026年3月期(FY2025 Q4)のソニー決算で、PS5とPS4のフルゲーム販売におけるデジタル比率は85%に達した。年間平均でも78%。PS4発売当初の2013年は約13%で、12年で比率は完全に逆転した。 PlayStationデジタル販売比率の推移 ※年間平均値。横軸は等間隔(実時間比例ではない)。FY2025 Q4(2026年1〜3月)は四半期ピークで85%に到達。ソニー決算ベース 年間約7000万本の物理ソフトがいまだに売れている。Niko Partnersのダニエル・アフマド(Daniel Ahmad)氏はこの数字を強調し、物理ソフトが死んだわけではないと述べている。だがソニーの直近四半期における物理ソフトの売上高は約