CPU
Intel、Raptor Lakeを「今後何年も」継続。DDR5高騰が生んだ逆流
DDR5メモリの異常な高騰が、PC自作市場を揺さぶっている。Intelは旧世代CPUの供給を拡大し、来年にはさらなるリフレッシュも控える。
CPU
DDR5メモリの異常な高騰が、PC自作市場を揺さぶっている。Intelは旧世代CPUの供給を拡大し、来年にはさらなるリフレッシュも控える。
AMD
ゲーム中に突然シャットダウンしたPCの中身を開けたら、CPUが膨れ上がっていた。AM5プラットフォームのX3D焼損問題は、まだ終わっていない。
Intel
以前「65W」とされていた数字の中身が見えてきた。iGPUの最大消費電力はその6割程度にとどまり、残りはマザーボード側の設計マージンだった。
NVIDIA
20コアを投入してもAppleのシングルコア性能には届かない。NVIDIAの勝負はCPUの外にある。
Intel
Intelが次世代デスクトップCPU「Nova Lake-S」に搭載する12コアXe3P内蔵GPUは、GPU単体で65Wの電力供給を求めるという。CPUの内蔵GPUに専用の電力区分が設けられるのは異例だ。 「65Wは内蔵GPUだけの数字」 リーカーのJaykihn氏が、Nova Lake-Sの12コアXe3P搭載デスクトップSKUについて新たな情報を投稿した。 Preliminary. Nova Lake -S 12Xe SKU is shaping up to require a specific 65W-level PD segment for full graphics performance. It is the only segment demanding two VCCGT phases. https://t.co/pTzysqPN8F — Jaykihn (@jaykihn0) July 28,
AMD
AMD次世代モバイルAPU「Medusa Point」の10コアESが、Geekbench 6でシングルコア3329、マルチコア1万6555を記録した。前回まで2GHz付近に抑えられていたブーストクロックが5.37GHzに達し、Zen 6の性能水準が見え始めている。 初めて5GHz超でブーストした Medusa Pointのエンジニアリングサンプル(ES)がGeekbenchに登場するのは、もう珍しいことではない。3月以降、異なるCPU IDのサンプルが繰り返し姿を見せてきた。今回のCPU ID 100-000001713-33_Nは7月上旬に続く2回目の登場で、評価プラットフォームはAMD Plum-MDS1。10コア/20スレッド、クラスタ構成は4コア+6コアに分かれている。 今回の結果が過去のリークと根本的に異なるのは、クロック速度だ。 3月の初出時にはシングル1210、マルチ7323にとどまっていた。7月上旬に同じ33_Nサンプルが再登場し、シングル3174、マルチ1万5092まで跳ね上がったが、どちらもGeekbenchが報告する最大周波数は2GHz付近だった。
AMD
Zen 6のIPCがどこまで伸びているのか。3度目のGeekbenchリークで、数字がさらに具体的になった。 シングルコア3174、マルチコア1万5092 AMDの次世代モバイルAPU「Medusa Point」が、7月8日付けでGeekbenchデータベースに再び登場した。今回で3回目になる。 スコアはシングルコア3174、マルチコア1万5092。3月に確認された2回目のリーク(シングルコア2300、マルチコア1万3002)から、シングルコアで38%、マルチコアで16%伸びた。 比較対象となるRyzen AI 9 365(Zen 5、Strix Point、10コア、ブースト5GHz)のGeekbench平均はシングルコア2470、マルチコア1万2407。Medusa Pointはシングルコアで29%、マルチコアで22%上回る。2GHz動作のエンジニアリングサンプルが、5GHzで回る現行製品の平均をシングルもマルチも超えた。 OPNとモデル番号が更新されている OPN(Ordering Part Number、AMD内部の製品識別番号)は100-000001713-3
Intel
Intelが公式ページ上で無告知のまま書き換えていたCore Ultra 200S Plusシリーズの推奨小売価格について、Intel広報が値上げの事実と理由を認めた。3月の発売から3か月、「コスパ」で取り戻した信頼が揺らいでいる。 声明の中身 ドイツのIntel広報に取材したところ、以下の声明が返ってきた。 今回の価格改定は、サプライチェーンコストの上昇やCore Ultra 200S Plusに対する需要を含む、現在の市場環境を反映したものだ。これらの価格変更は、同様の要因に基づく他のIntel製品ファミリの価格引き上げと一致している。(Intelのドイツ広報がHardwareluxxに寄せた声明) 値上げの存在を認め、理由を2つ挙げた。サプライチェーンコストの上昇と、製品に対する需要の強さ。後者がポイントになる。 「需要が強いから価格を上げた」という説明は、企業の利益最大化としては正しい。だが、この製品が発売時に何を約束していたかを振り返ると、受け止め方は変わってくる。 299ドルが349ドルになった経緯 値上げ対象は、Core Ultra 200S Plusシ
Intel
Nova Lake-Sのリーク情報が続く。従来5段階だったbLLC搭載ラインナップに、18コア(6P+8E+4LP-E)構成が加わった。125Wのアンロックモデルと65Wのロックモデルの2本立てで、bLLCがCore Ultra 5の下位帯まで到達する。 bLLCが18コアまで降りた リーカーのJaykihn(@jaykihn0)が7月3日に投稿した情報によると、Nova Lake-Sの18コア構成(6P+8E+4LP-E)にbLLC搭載の125W SKUが加わった。同構成にはbLLC搭載の65Wモデルも存在しており、65Wとは別に125W版を新設した形になる。 Nova Lake -S 6+8+4 bLLC 125W SKU added Separate SKU from 6+8+4 bLLC 65W — Jaykihn (@jaykihn0) July
Intel
3月の発売時に「300ドル以下で24コア」と高く評価されたCPUの価格が、メーカー自身の手で書き換えられた。 レビューの前提が消えた Intelが、Core Ultra 200S Plusシリーズの推奨小売価格(RCP)を公式製品ページ上で引き上げた。各製品の仕様ページに記載されたRCPは、いずれも発売時から改定されている。 270K Plusは289〜299ドルから339〜349ドルへ約17%、250K Plusは189〜199ドルから219〜229ドルへ約16%。いずれも公式の製品仕様ページで確認できる。 3月26日の発売当時、各レビューサイトが「300ドル以下で買える最高のオールラウンドCPU」「200ドル帯で最強」と評価した根拠は、あの価格にあった。270K PlusはCinebenchのマルチスレッドで当時500ドル超だったRyzen 9 9950Xに迫った。ゲーム性能もX3D以外のCPUをほぼすべて上回る。その性能を299ドルで出した点が「コスパの化け物」と称された理由だ。 Core Ultra 200S Plus 推奨小売価格の改定 $400$30
AMD
Zen 6のコア構成が2種類では終わらないという話は、リーク段階から出回っていた。Classicコア、Denseコア、そしてもう1つ。2026年6月29日、AMDのエンジニアがLinuxカーネルのメーリングリストに2本のパッチを投稿した。その「もう1つ」を公式に裏付ける内容だった。 性能でも効率でもない、3つ目の分類 パッチを投稿したのはAMDのヴィシャル・バドレ(Vishal Badole)氏。内容は、Linuxカーネルのx86トポロジにおけるCPUコアタイプの分類を拡張するものだった。従来はPerformance(性能)とEfficiency(効率)の2種類しかなかったところに、Low Power(低電力)という第3のタイプを追加する。 パッチの説明文によれば、AMDのヘテロジニアスプロセッサはCPUID命令の拡張トポロジ情報でコアタイプを報告する。値「2」が低電力コアを示す。バックグラウンド処理やアイドル時の消費電力を最小限に抑えることに特化したコアだという。 パッチが対処している実務上の問題は2点ある。1つは、Linuxのデバッグ用インターフェースが現時点でこの低電力
Intel
Nova Lakeのデュアルコンピュートタイル構成に必要な電力が、ようやく設計図面の上で固まりつつある。リーク情報によれば、Intelは6月下旬にZ990マザーボードの電力設計ガイドラインを改訂し、マザーボードメーカーへ通達した。 PL2は474W、496Wではなかった 2月のリーク時点で出回っていたPL2の値は496Wだった。ほぼ500W。その数字が独り歩きし、Nova Lake=500Wという認識が広まった。だがJaykihn氏は当時から「古い値」「52コアのフラグシップ向けではなく42コアSKU向け」と否定していた。 Z990 power architecture will feature THREE 8 PIN CPU power plug ( against 2 now ). @intel revised power design delivery reserves 474 Watts for a nominal performance on dual computing SKU. Over 474
CPU
Ryzen 7 5800X3D 10th Anniversary Editionが北米で発売された。希望小売価格349ドルのCPUに、即日600ドル超の転売値がついている。 数分で消える在庫 北米では現地時間6月25日に販売が始まった。Newegg、Best Buy、B&H Photo、AMD公式ストアのいずれも、買える状態だったのは数分間だけだという。Micro Centerは店頭で単体販売をしているが、一部店舗ではマザーボードとメモリのバンドル購入が条件になっている。各ストアが時間差で在庫を出しているが、いずれも数分で売り切れた。 eBayにはすでに600ドルから750ドルの出品が並び、540ドルと585ドルで落札された記録もある。349ドルのCPUが、発売初日にその1.5倍以上で取引された。 日本では6月26日午前11時に販売が始まり、店頭価格は6万7800円。1ドル194円相当の計算になる。 限定品ではない、とAMDは言う 転売価格が跳ね上がった背景には「限定生産ではないか」という憶測がある。AMDはこれを否定し、継続的に生産する方針を明らかにしている。在庫が安
テクノロジー
2021年に世界初の2nmチップを試作したIBMが、再び「世界初」を出した。0.7nm(7オングストローム)ノードのチップ技術を発表し、爪の大きさのチップに約1000億個のトランジスタを収めた。2nmチップの約500億個からほぼ倍増。性能は2nm比で最大50%向上、あるいは消費電力を70%削減できるとしている。 ナノスタックという3次元設計 今回のチップを支えるのが「ナノスタック」と呼ばれる新しいトランジスタ構造だ。IBMが2017年に開発したナノシートGAAトランジスタは、現在の最先端プロセスの基礎になっている。ナノスタックは、このナノシートをさらに垂直方向に積み重ねる。 従来、n型とp型のトランジスタは横並びで配置されていた。ナノスタックではこの2種類を上下に分離し、交互にずらした配置(スタガード配列)で積む。2枚のウェハーを超薄型の誘電体ボンディング層で接合する構造で、上下の層に異なる材料を使える。n型・p型それぞれの特性を独立に最適化できるうえ、横に並べていた部品を縦に収めるためトランジスタ密度も上がる。 IBMリサーチのディレクターでIBMフェローのジェイ・ガンベッ