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ピザチェーンまで参戦。ソニーのディスク廃止に業界が総反発

PlayStation

ピザチェーンまで参戦。ソニーのディスク廃止に業界が総反発

ソニーのPlayStationディスク廃止発表から48時間。24時間以上沈黙したソニーとは対照的に、業界の内外から声が止まらない。 ドミノ・ピザが「デジタルピザ」を発表した日 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が新作ゲームのディスク生産を2028年1月以降終了すると発表したのは7月1日のことだ。その翌日、ドミノ・ピザUKの公式アカウントが声明を出した。 BREAKING NEWS pic.twitter.com/i28QZd7Z2g — Domino's Pizza UK (@Dominos_UK) July 2, 2026 ゲーム業界のトレンドに対応し、2027年4月1日をもってフィジカルピザの生産を中止する。今後はデジタルピザのみを提供する。ピザのダウンロードコードを購入し、想像力で食べてほしいという。 日付が4月1日なのは偶然ではない。投稿には公式声明のフォーマットが使われており、SIEの発表文そのものをなぞった構成になっている。続く投稿では、おなじみのキャッチフレーズ「Domin-oh-hoo-hoo」を「Domin-oh-hoo-whose-

PlayStation新作ゲームのディスク生産、2028年1月で終了

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PlayStation新作ゲームのディスク生産、2028年1月で終了

SIE(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)が7月1日、PlayStationの新作ゲームから物理ディスクをなくすと発表した。2028年1月以降、新作はPS Storeと小売店でのダウンロード版のみになる。発売済みのタイトルや、それ以前にディスクで出荷されるタイトルには影響しない。 売り場に箱は残る。中身は変わる 発表文にはシド・シューマン(Sid Shuman)氏(SIEコンテンツコミュニケーション シニアディレクター)の名前が添えられている。ソニーは小売店での販売を継続する意思を明確にしたが、その販売形態がどうなるかは具体的に語られていない。ダウンロードカードなのか、コードを封入した箱なのか。GTA 6はすでにPS5版をコード・イン・ボックスで予約受付しており、それが標準になる可能性は高い。 2025年度のPlayStationにおけるフルゲーム販売のうち、デジタルが占める割合は通年で78%。直近の2026年1〜3月期にはそれが85%に達している。ディスクの生産を止めても、大多数のユーザーにとっては何も変わらない。その数字が、この決定を支えている。 P

ソニー西野社長、PS6の「大幅な赤字販売はしない」と明言

PlayStation

ソニー西野社長、PS6の「大幅な赤字販売はしない」と明言

PS6の製造コストが1000ドルに迫るという試算が出回る中、SIE社長の西野秀明(Hideaki Nishino)氏が投資家向けの場で次世代機の価格方針に踏み込んだ。コスト増を全額は吸収できないと認めつつ、メモリ高騰を逆手に取るクラウド戦略にも言及している。 核心は「大幅な赤字では売らない」 6月5日に開催されたソニーグループのゲーム&ネットワークサービス(G&NS)部門の事業説明会のQ&Aサマリーが、6月末に公開された。投資家との質疑応答で、西野氏はハードウェアの価格戦略について問われ、二つの原則を示した。 一つ目は、部品コストの上昇を全て吸収することは現実的でないという認識。PS5はすでに値上げを実施しており(日本では4月2日に最大1万8000円の値上げ)、それでも販売は計画どおりに進んでいるという。 二つ目は、ハードウェアを大幅な赤字で販売する意思がないこと。 この二つを並べると、方向性がはっきりする。PS3のように1台あたり数万円の逆ザヤを覚悟して市場に投入するやり方は、もうやらない。かといって、コスト増をそのまま小売価格に転嫁するとも言い切っていない。西野氏が繰り

GTA6のパッケージ版にディスクはない。今後の予定もない

ゲーム業界

GTA6のパッケージ版にディスクはない。今後の予定もない

ロックスター・ゲームスが6月25日に予約受付を開始したGTA6。日本価格は通常版9,800円、アルティメット・エディション1万2,280円。だが価格と同時に、もうひとつの事実が明らかになった。パッケージ版を買っても、箱の中にはダウンロードコードが1枚入っているだけで、ディスクは入っていない。 箱を開けたらコードが一枚 GTA6には通常版とアルティメット・エディションの2種類がある。いずれもPS5とXbox Series X|S向けに11月19日発売で、プリロードは1週間前の11月12日から可能になる。パッケージ版もこの日に店頭に並ぶが、中身はダウンロードコードだけで、ディスクはない。 テイクツー・インタラクティブの公式説明はこうなっている。パッケージ版にはダウンロードコードが封入されており、11月12日からプリロードに使える。デジタル版と同じタイミングでダウンロードを始められる。違いは、コードが箱に入っているかどうかだけだ。 これだけなら「ディスクは後から出るのでは」と思える。実際、そういう期待が広がった。 サポートメールが生んだ誤解と、その否定 予約開始の翌日、ロック

米国5月ゲーム市場。PS5とXboxが歴史的低迷、Switch 2だけが成長を支える

ゲーム市場

米国5月ゲーム市場。PS5とXboxが歴史的低迷、Switch 2だけが成長を支える

米国のゲーム市場調査会社サカーナ(Circana)のマット・ピスカテラ(Mat Piscatella)氏が、2026年5月の米国ゲーム市場月次データを公開した。PS5のハードウェア販売台数は2000年5月以来の最低水準に沈み、Xboxは5月として史上最低を記録した。値上げが続くゲーム機市場で、Switch 2だけが成長を牽引している。 売れた台数は減り、使った金額は増えた 5月の米国ゲーム市場全体の支出は前年同月比3%増。ハードウェア支出は2億4900万ドルで前年比38%増だった。 数字だけ見ると好調に映る。だがこの38%増は、ゲーム機が売れたからではない。ゲーム機が高くなったからだ。 ハードウェア1台あたりの平均購入価格は502ドル。1年前の440ドルから14%上昇した。PS5は平均672ドル(前年比33%増)、Xbox Seriesは平均524ドル(同22%増)。PS5 Proが899.99ドルで平均を押し上げている面はあるが、通常モデルも649.99ドルだ。発売時の499.99ドルから150ドル上がっている。 台数を見ると印象が変わる。PS5は販売台数が前年比58%減

Steam Machine、日本で即日完売。予約なし販売の功罪

ゲーム

Steam Machine、日本で即日完売。予約なし販売の功罪

18万9980円のゲーム機が、予告なく棚に並び、予告なく消えた。6月23日、Valveの据え置き型ゲーミングPC「Steam Machine」が日本の正規代理店KOMODO STATIONで販売を開始し、全4モデルが即日完売した。北米やヨーロッパでValveが抽選予約制を導入する一方、日本・台湾・香港には予約列すら用意されなかった。 全モデル完売、Waiting Roomだけが残った KOMODO STATIONの商品ページには現在、「売り切れ」の文字が並ぶ。アクセスが殺到し、商品ページ自体がWaiting Room(待機画面)に切り替わった時間帯もあった。512GBモデル(18万9980円)、512GB+Steam Controllerバンドル(20万4980円)、2TBモデル(24万9980円)、2TB+Steam Controllerバンドル(26万4980円)。すべて税込、すべて完売だ。 北米では事情が違う。Valveは太平洋時間6月25日午前10時を締切にサインアップを受け付け、その後一斉に抽選を行う。当選者には6月29日から順次購入メールが届く。1世帯1台の制限があ

Steam Machine、1,049ドルから。メモリ危機が値札に刻まれた

ゲーミングPC

Steam Machine、1,049ドルから。メモリ危機が値札に刻まれた

Valveがようやく値札を見せた。Steam Machineの512GBモデルが1,049ドル、2TBモデルが1,349ドル。現地時間6月22日、Valveは予約ページの公開と同時に価格を明かした。初回出荷は6月29日から順次始まる。日本の価格はKOMODOからの発表待ちだが、1ドル161円換算で512GBモデルが約16万9,000円、2TBモデルは約21万7,000円になる。 当初目標から大きくずれた値札 Valve自身が認めた。公式ブログで、部品の調達価格が当初の想定から大幅にずれたことを説明している。 Steam Machine, like our other hardware products, is made up of many components that we source from manufacturers around the world. The price at which we sell our hardware is a direct

ソニー、年次報告書からPC展開の文言を削除。AIを前面に

ゲーム

ソニー、年次報告書からPC展開の文言を削除。AIを前面に

PlayStationの事業戦略に、年に一度だけ手が入る瞬間がある。米証券取引委員会(SEC)へ提出する年次報告書(20-F)の改訂だ。229ページの文書に埋まった、わずか379語のPlayStation戦略概要。ソニーがここに加えた一語、削った一行が、翌年の方向を投資家に伝える。 2026年版がSECに提出された。変更は3箇所。どれも小さく、どれも無視できない。 消えた「PC」 2025年版にはこうあった。「ソニーはファーストパーティタイトルをPCなど複数のプラットフォームに展開する取り組みを継続する」。2026年版で、この一文がまるごと消えた。 消えたこと自体は驚きではない。3月、Bloombergのジェイソン・シュライアー(Jason Schreier)氏がソニーの方針転換を報じた。5月にはSIEスタジオビジネスグループのハーマン・ハルスト(Hermen Hulst)CEOが社内タウンホールで独占回帰を伝え、今週、SIEの西野秀明(Hideaki Nishino)社長兼CEOがファミ通のインタビューで「内製シングルプレイヤーゲームについては、PlayStationが提供

GTA6、6月25日に予約開始。価格とPC版は沈黙のまま

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GTA6、6月25日に予約開始。価格とPC版は沈黙のまま

『グランド・セフト・オートVI』の予約受付が6月25日に始まる。7か月の沈黙を破り、ロックスター・ゲームスが動いた。ただし、価格もPC版も、まだ何も語られていない。 7か月ぶりの一報 ロックスター・ゲームスが現地時間6月18日、『グランド・セフト・オートVI(Grand Theft Auto VI)』の予約を6月25日に開始すると発表した。PlayStation Store、Microsoft Storeと一部の小売店でデジタル版・パッケージ版の両方を購入できる。同時に公式カバーアートも公開され、サイトでは壁紙のダウンロードも始まっている。 2025年11月の2度目の発売延期発表以来、ロックスター・ゲームスは本作についてほぼ何も発信していなかった。GTA Onlineのアップデート告知が続くだけの7か月間。テイクツー・インタラクティブのCEOストラウス・ゼルニック(Strauss Zelnick)が5月に「夏になったらマーケティングを始める」と予告していたが、その第一弾がこの予約開始日の告知だった。 予約開始という形ではあるが、発売が5か月後に迫っているタイトルとしては異例に