GPU
RTX 5090 D v2、中国が自ら輸入を禁止
エヌビディアが中国のためだけに開発したGPUを、その中国が受け取らなかった。米国の規制をかいくぐって生まれたカードが、行き場を失っている。
GPU
エヌビディアが中国のためだけに開発したGPUを、その中国が受け取らなかった。米国の規制をかいくぐって生まれたカードが、行き場を失っている。
NVIDIA
GeForceの最新ドライバーはすでに修正済みだが、古いバージョンを使い続けているなら今すぐ確認したほうがいい。
NVIDIA
NVIDIAが自社設計の初カスタムCPU「Vera」の量産出荷を開始した。最初の納入先はAnthropic、OpenAI、SpaceXAI、Oracle。副社長が1台ずつ手渡しで届けた先に見えるのは、エージェントAI時代のCPU勢力図の書き換えだ。
AIと雇用の未来を説いた卒業スピーチに、学生たちは拍手ではなくブーイングで応えた。若い世代のAI不安が、式典の壇上で噴き出している。
半導体
CPUの設計図を世界中に売ってきたArmが、その設計図をめぐって米当局の調査対象になった。自らチップを作り始めた企業が、ライセンスをどう扱うのか。問われているのはそこだ。
AI
サンフランシスコで、ある投資家が漏らした実感が広がっている。AIで巨額の富を手にした人と、そうでない人。その差は「これまで見た中で最悪」だという。なぜ業界の内側からこんな声が出るのか。 「分断は過去最悪」という実感 AIブームのただ中にいる人間が、そのブームを手放しでは喜んでいない。きっかけは、メンロー・ベンチャーズ(Menlo Ventures)のパートナー、ディーディー・ダス(Deedy Das)が投じた長文の投稿だった。 ダスはサンフランシスコの空気を「かなり殺気立っている」と表現し、こう続けた。 結果の格差は、これまで見てきた中で最悪だ。 投資家という立場の人物が、自分の足元の街についてこう書いた。その重さは、外野の評論とは違う。AIに最も近い場所で稼ぐ側にいるはずの人間が、足元の分断を語っている。ここに、この投稿が広く読まれた理由がある。 ダスは「ざっくりした概算」と断りつつ、ひとつの数字を出した。過去5年でAnthropic、OpenAI、xAI、NVIDIA、それに創業者たち——約1万人が、引退後も困らない2000万ドル超の資産に到達したという。日本円にする
国際情勢
トランプ大統領が、台湾向けの140億ドル規模の武器売却を「中国との非常によい交渉材料」と呼んだ。台湾の安全保障そのものが、値段のつく取引対象として扱われ始めている。 武器売却が「保留中」のまま宙に浮いている 台湾向けの140億ドル(約2兆2000億円)規模の武器パッケージが、トランプ大統領の署名を待ったまま動いていない。アメリカ議会はこの売却を今年1月にすでに承認している。あとは大統領が正式に議会へ送れば手続きが進む。その最後の一押しが、止まったままだ。 15日に放送されたFOXニュースのインタビューで、トランプ大統領はこの売却を承認するかと問われ、「するかもしれないし、しないかもしれない」と述べた。承認するかどうかは「保留中であり、中国しだいだ。我々にとっては非常によい交渉材料だ」とも語っている。 ここで使われた「交渉材料」という言葉が、台湾にとって重い。武器パッケージにはPAC-3 MSE迎撃ミサイルとNASAMS防空ミサイルが含まれる。台湾が中国の攻撃を抑止するために必要だと訴えてきた装備だ。その装備の引き渡しが、台湾自身の頭越しに、米中の取引のテーブルに載せられた。
AMD
ゲームの初回起動で1分半待たされていた読み込みが、4秒で終わる。Microsoftのシェーダー先行配信技術が、ついに一般のAMD Radeonへ降りてきた。ただし、置いていかれたカードもある。 90秒が4秒になった、その中身 ゲームを起動して、進捗バーが少しずつ伸びるのを眺める時間。あれが何のための時間なのか、考えたことはあるだろうか。 多くの場合、待たされているのはシェーダーのコンパイルだ。シェーダーは画面の光や質感、物理挙動を計算する小さなプログラムで、PCのGPUとドライバの組み合わせごとに最適な形へ変換しなければ動かない。この変換を起動時にまとめてやると長い読み込み画面になり、プレイ中に少しずつやると、あの不快なカクつき(スタッター)になる。 Microsoftが進めている Advanced Shader Delivery(ASD)は、この変換を「配信時」に済ませてしまう発想だ。ゲームをダウンロードする段階で、その人のハードウェアに合わせて事前コンパイル済みのシェーダーを一緒に届ける。起動時にもプレイ中にもコンパイルが要らなくなる。 そして数字が出てきた。Forza
セキュリティ
北京での首脳会談を終えた米代表団が、中国側から渡された土産物やバッジ、使い捨ての携帯電話をすべて空港のゴミ箱に投げ込んだ。その光景を、誰がどう見るかで評価が割れている。
AI
AIデータセンターは標準的なサーバーの36倍もの光ファイバーを使う。供給が追いつかず、納期は最長1年に延びている。なぜ光が足りなくなったのか。 光が足りない、というニュースが届いた データセンターをつなぐ光ファイバーが、いま世界規模で不足している。中国の大手メーカーは受注を2027年初頭まで積み上げ、生産ラインは24時間フル稼働でも追いつかない。一部の製品は、注文から納品までの期間が数週間から数か月に延びた。 不足しているのは「ガラス繊維」だ。電気を流す銅線とは違い、光ファイバーは髪の毛ほどの細さのガラスの中を光のパルスが進む。半導体不足やメモリ不足はここ数年で何度も聞いた話だが、光ファイバーまで足りなくなるとは、少し前なら想像しにくかった。 きっかけは単純で、AIだ。生成AIの学習と推論を担うデータセンターが、業界の誰も計画できなかった規模で光ファイバーを飲み込んでいる。需要を生んだのはAIだが、その需要に応える供給は、性質上どうしても遅れて動く。この時間差が不足の正体だと、私は見ている。 なぜAIデータセンターは36倍も使うのか 光通信メーカーSTLの光ネットワーク
AI
Anthropicが米中のAI競争について2028年時点の対照的な2つのシナリオを描いた政策提言を公表した。輸出規制の強化と蒸留攻撃の遮断を米政府に求める内容で、自社モデル「ミトス・プレビュー」が引き合いに出されている。 提言の主語はAnthropic自身である 5月14日付で公開されたこの文書は、研究論文ではなく政策提言だ。タイトルは「2028: Two scenarios for global AI leadership」。Anthropicが想定する2028年の世界を2つ並べ、どちらに着地するかは「米国の政策判断次第」と読者に迫る構造になっている。 このタイミングで政策提言を出す意味は重い。Anthropicは2026年4月、サイバー攻撃能力が極めて高いミトス・プレビュー(Mythos Preview)を限定公開した。一般公開を見送り、Apple、Google、Microsoft、JPMorgan Chaseなど約40組織にのみアクセスを許す「プロジェクト・グラスウィング」枠で運用している。先月には中国のシンクタンクからアクセス要求を受け、Anthropicがこれを拒否し
AI
人間の研究者を不要にする日を本気で目指す8人がいる。元Salesforceチーフサイエンティストのソッチャーが率い、6億5000万ドルを携えてステルスを抜けた。狙うのは、AIが自分自身を書き換え続ける仕組みだ。
NVIDIA
中国最大級の通販サイトJD(京东)に、本来販売できないはずのRTX 5090とRTX PRO 6000 Blackwellの購入ページが現れた。価格まで提示された状態で短時間表示され、すぐに姿を消した。
NVIDIA
NVIDIAがRTX 5090とRTX 5090D V2のボードパートナー向け卸価格を約300ドル引き上げた。GDDR7メモリの調達コスト急騰が原因で、店頭価格はすでに4,000ドル超え。5,000ドル接近の現実味も増している。 据え置きはMSRP、上がるのはAICへの卸価格 中国の業界フォーラム「Board Channels」が、NVIDIAからボードパートナー(AIC)宛に出された通知を取り上げている。GeForce RTX 5090とRTX 5090D V2の卸価格を約300ドル(約2,000元、約4万7,000円)引き上げる内容で、2026年5月13日付けで適用された。 注目すべきはここからだ。希望小売価格は据え置きで、RTX 5090のMSRPは発売時と同じ1,999ドルのまま動いていない。値上げされたのは、NVIDIAがASUSやMSIといったAICに対して請求する卸価格である。 AICはこの差額を自社で吸収できる体力がない。卸売業者と小売業者を通じて、最終的に消費者の購入価格に上乗せされる。NVIDIAは「公式価格は変えていない」と主張できる立場を保ったまま、実