FSR 4.1ドライバのWindows 10不具合、翌日に修正版が出た

FSR 4.1ドライバのWindows 10不具合、翌日に修正版が出た
AMD

Adrenalin 26.6.2のWindows 10でRadeon GPUが認識不能になる不具合に、AMDが翌日修正版を出した。WHQL版も来週予告されている。対応は早かったが、サポート終了済みのOSで検証が最初に抜けたという事実は残る。


翌日の修正

Adrenalin 26.6.2をWindows 10にインストールするとGPUが認識不能になる不具合は、公開翌日の現地時間6月23日にAMDが認めた。26.6.1へのロールバックが推奨され、Windows 10ユーザーはFSR 4.1を含む新機能に手が届かない状態が続いていた。

その状態は1日で終わった。現地時間6月24日、AMDはAdrenalin 26.6.3 Hotfix Previewを公開した。修正内容は1件だけ。Adrenalin 26.6.2をWindows 10のRadeon RX 7000シリーズ以降にインストールする際の断続的なインストール問題、それだけだ。新機能もゲーム対応もない。緊急パッチだ。

公式アカウントは、来週にWHQL認定版もリリースすると予告している。

対応の速さと、抜け落ちた検証

WHQL版の予告まで含めれば、トラブル対応としては及第点だろう。

だが見方を変えれば、FSR 4.1という大型機能の統合でWindows 10との互換性検証が抜け落ちたこと自体が、テスト工程での優先度の変化を映している。Windows 11では同じドライバで問題は起きていない。

Windows 10のメインストリームサポートは2025年10月に終了した。個人向けESU(拡張セキュリティ更新プログラム)も2026年10月13日で打ち切られる。AMDは2026年中もWindows 10向けドライバを出し続けているが、次も同じ速度で修正が出る保証はない。ESUの期限が近づくにつれ、Windows 10で「たまたま壊れる」事例が増えていく可能性はある。

26.6.3をインストールすれば、Windows 10でもFSR 4.1を含む26.6.2の全機能が使える。対応OSはWindows 11 version 21H2以降とWindows 10 64-bit version 21H2以降。以前のバージョンへダウングレードする場合はAMD Cleanup Utilityの使用が推奨される。

参照元:AMD Software: Adrenalin Edition 26.6.3 Hotfix Preview Driver Release Notes

他参照:AMD Radeon公式投稿

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